<試写室>「いだてん」第26回は菅原小春が魂を吹き込んだ神回
7月7日(日)に大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第26回「明日なき暴走」が放送される。
宮藤官九郎が脚本を務める本作では、日本水泳を世界レベルに引き上げようと奮闘する新聞記者・田畑政治(阿部サダヲ)を主人公にした第2部の物語を展開している。
第26回では、日本人女性初のオリンピック選手・人見絹枝(菅原小春)が、アムステルダムオリンピックに出場する姿を描く。
制作陣も“神回”と口をそろえて言う同回を、WEBサイト「ザテレビジョン」では、完成DVDを事前に視聴。オリジナルレビューで魅力を紹介する。
第26回のあらすじは?
アムステルダム五輪が迫り、体協が相変わらず資金難に苦しむ中、田畑は政界の大物・大蔵大臣の高橋是清(萩原健一)に直談判し、見事大量の資金援助を取り付ける。
そして迎えるアムステルダム大会では、女子陸上が正式種目に。国内予選を席巻した人見絹枝は、国民の期待を一身に背負い、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、100mに挑む。
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