ワッキー新ギャグ「うしろマン」誕生!?
「よしもと×Yahoo!JAPAN 生配信パワーアップ宣言」の概要発表記者会見が1月17日、都内で行われ、ペナルティ、ライセンス、麒麟、カナリア、アームストロング、チーモンチョーチュウ、LLR、しずるが出席した。
これまで吉本興業は、'10年12月まで2部制で生配信してきた「よしもとオンライン」や、若手芸人の登竜門として多くの芸人をブレークへと導いてきたヨシモト∞ホールのお笑いLIVE「AGE AGE LIVE」などをインターネットで配信してきたが、今後は、「よしもとオンライン」を「よしログ」に、「AGE AGE LIVE」を「渋谷ばちーんんん」に変更。新たな芸人も多数出演し、365日、昼4:00-夜10:30までの4時間半、Yahoo!JAPANにて生配信することを発表した。(「渋谷ばちーんんん」は土曜日、日曜日は除く)
会見では、出席した芸人がそれぞれ意気込みを語った。
LLR・福田恵悟は「一旗揚げてお金をいっぱい稼ぎたいので、皆さんお金をいっぱい落として帰ってください」とストレート過ぎる願望を。チーモンチョーチュウ・白井鉄也は「ことしはM-1がなくなってしまったので、このLIVEを全力で頑張っていきたいと思います」とまじめなコメントを残したが、直後にショートコントを始め、相方の菊地浩輔を困惑させていた。
また、「M-1グランプリ2010」の決勝で9位に終わったカナリア・ボン溝黒は「(相方の)安達(健太郎)くんが男前なので、わたしも男前になりたいと思います。なので(LIVEのために)鼻を2センチ高く整形しようと思っています。くちびる3つ付けようと思います」とボケたが、会場が静まり返ってしまい、「これが9位の実力です」とまだM-1の大敗を引きずっているようだった。
一方、意気込みを一発ギャグで披露したペナルティ・ワッキーだったが、なぜか背にした側の人のみにウケてしまい、「うしろがウケるってどういうことだよ」を困惑していたが、周囲から「うしろマン」と言われ、本人は気に入った様子で、会見中にもたびたび“新ギャグ”を披露していた。ワッキー同様、一発芸などを披露するも終始すべり続けていた麒麟の田村裕は、観客からの“すべった時の対処法は?”との質問に、「『次、誰がしゃべる番?』と言えば大丈夫」と、“豊富な経験”を踏まえてアドバイスを送っていた。
最後に、自らも出演する「よしログ」の説明を任されたしずる・池田一真はいきなりアントニオ猪木の物まねを始め、説明を読み終えると、いまいち会場が盛り上がらない中、「1・2・3ダァーッ」と猪木お決まりの掛け声で締めくくった。