島谷ひとみ、原点回帰のデビュー曲「大阪の女」6年ぶり披露!デビュー20周年で「しっくりくる」
歌手の島谷ひとみが23日、デビュー20周年を記念したミニアルバム『brilliant』(7月24日発売)のリリースイベントを東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催。7月28日(日)にデビューまる20年を迎える島谷はこの日、代表作「亜麻色の髪の乙女」や「Perseus -ペルセウス-」のほか、「今日は初心に返るつもりで、マボロシ化している『大阪の女』を歌おうと思うんですけど、付き合ってもらえますか?」と、2013年7月の厳島神社でのライブ以来、6年ぶりにデビュー曲を熱唱した。
「みなさん、こんにちは! 島谷ひとみです」と挨拶し、ミニアルバムに新録バージョンが収録された代表作「亜麻色の髪の乙女」でイベントをスタートさせた島谷。同曲は、デビュー3年目の2002年にシングルリリースし、大ヒットを記録したまさに名刺代わりの1曲。「誰よりも長く一緒にいてくれた曲で、いい時ばかりではなく倦怠期を迎えたこともありました。でも、今はとても愛おしくて、一生共に生きていく曲です」と、思い入れを明かした。
また、20年目の節目ということで、デビュー当時の話題も。「実は、20年前に私は演歌歌手として、『大阪の女』でデビューさせていただきました。当時、8センチCDとカセットでリリースしたのでもう作品は売ってないと思います(笑)」と懐かしみ、当時「“若い私に演歌は似合いませんか?”と18歳の時に呼びかけたのですが、(20年経って)しっくりくる年齢になっちゃってるなって歌いながら思いました」とはにかんだ。
ほか、ミニライブでは2003年のヒット曲「Perseus -ペルセウス-」、新作の中から大人の切ないラブソング「gentle rain」、UNO国連経済社会理事会日米文化交流会応援ソング「CYCLE〜サイクル〜」、アルバムのリード曲「Brilliant Ways」などを披露し、会場を盛り上げた。