SKE48・野島樺乃がCM曲に大抜擢! レコーディング現場密着&インタビュー
「まさか自分がCMソングを歌うなんて」
――今回のオファーを聞いたとき、どう思いましたか?
まず、「新CM歌収録」って仕事の連絡が来たので、「なんだこれ!?」って思いました(笑)。ちょうど家族もいたので、「何だろう?」って家族の話題にもなりましたね。そのときはまだどんなCMかは分からなかったですけど、うれしかったです。
まさか自分がCMソングを歌うなんて思っていなかったのでビックリしたんですけど、すごくありがたいことなので、期待以上のものにできるように精いっぱい頑張ろうと思いました。
――歌詞を読んでの感想や、練習で歌い込んでいく中で持った曲の印象などを教えてください。
まず歌詞を読んだときに、“詩”みたいだなって思うくらい、1つ1つの言葉がしっかりしていたので、これを歌にしたときに「自分にうまく歌えるのかな?」って思いました。
私はおばあちゃんもおじいちゃんも大好きで、お家が隣だからよくご飯を一緒に食べたりもしているんですけど、そんなおばあちゃんとおじいちゃんのことを考えながら歌ったり聞いたりすると心に染みますし、すてきな曲だなって思いました。
――今日は家を出てくるときに、おじいさん、おばあさんに会って話したりはしたんですか?
今日出てくるときは会えていないんですけど、ソロ曲(「FRUSTRATION」TYPE-D収録の「夢の在処へ」)を聞いたときには「いい曲だね」って言ってくれました。
――では、初めてのCM曲のレコーディングはいかがだったでしょうか?
何回も録ったので、少し時間が掛かってしまったんですけど、歌えば歌うほどこの曲の良さや歌詞の持つ意味、1つ1つの言葉を深く感じられたので、時間を掛けた意味はあったんじゃないかなと思いました。
――見ていて、自分から「もう1回」と言うのが野島さんらしいなと。
申し訳ないなとは思ったんですけど、最後は何が良くて何が悪いのか、自分でもよく分からなくなってしまって。でも、皆さんが良いって言ってくれたのでよかったです。
――これまでSKE48楽曲のレコーディングは経験してきたと思うんですけど、今回はCM曲のレコーディングということで、何か違いを感じたことなどはありましたか?
1人だけでレコーディングすることってあまりないので、全然慣れていなくて。ソロ曲をいただいたときに、1人でレコーディングしたんですけど、そのときは分からないことも多くて不安で、柄にもなく緊張しちゃったんです。
でも、今日は歌っていくにつれて緊張もほぐれたし、皆さんが本当に優しく「大丈夫だよ」とか「良かったよ」って声を掛けてくださったのでやりやすかったです。
――当然、レコーディング中には録った歌のチェックもしていたわけですが、自分の歌を聞いての感想は?
(最終的に)自分で聞いていて「ん?」って思うような、引っ掛かるところがなくなったのは大きいかなって思います。どれが一番良かったかとかは自分ではよく分からないですけど、「ここちょっと…」とか自分で思うところがなくなったのはよかったです。
――ちなみに、「―歌唱力No.1決定戦」のときは始まる前に豚骨ラーメンを食べてきたと言っていましたが、今日は?
今日は新幹線で「これでもか」っていうくらい喉飴をなめてきました。あと、喉に良いスプレーをして。今日は豚骨ラーメンを食べるタイミングがなかったんですけど、それに代わる準備はしてきました!