あなたの知らない多頭ザメの世界!〜ヘッド・ジョーズが常識に食らいつく<ザテレビジョンシネマ部コラム>
『シックスヘッド・ジョーズ』(2018)
『ファイブヘッド・ジョーズ』で新たに築いた衝撃的な形状の多頭ザメがバージョン・アップ!なんと陸にも上がり、頭を上手に使いながら襲い掛かってくる様子は、もはや別の生き物…。超発想な新フォルムは、世紀の大発明です。監督は、『ビーチ・シャーク』(2011)や『鮫の惑星』シリーズ(2016~2017)など、“新しい描き方”のサメ映画作りに定評があるマーク・アトキンスが務めています。
「●●ヘッド・ジョーズ」シリーズは、フォトジェニックならぬ“サメジェニック”の極み。増加を遂げていく、その独特なフォルムのすべてを、一挙放送されるこの機会にご確認ください。
文=中野ダンキチ
サメンテーター/お宝映画発掘家。メディアやイベントを通じ、なかなか陽の目を浴びない“お宝な”映画を世に知らしめるべく活動中。特に、アメリカの映画会社アサイラム社の作品、サメ映画に明るい。『シャークネード5』日本版DVDでは特典映像の撮影/編集を担当。