情熱大陸が直木賞作家・道尾秀介に密着! ビッグマウスの裏側に迫る!
TBS系で放送中のドキュメンタリー「情熱大陸」の1月23日(日)の放送回に、先日、「月と蟹」で直木賞を受賞した道尾秀介氏が出演することが分かった。
道尾氏は、サラリーマンだった'04年に執筆した小説「背の眼」で、第五回ホラー・サスペンス大賞特別賞を受賞し作家デビュー。本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞などを次々と受賞し、文庫版「向日葵の咲かない夏」は70万部を超える大ベストセラーになるなど、人気作家へと成長した。また、'10年7月には直木賞に4回連続ノミネートされながらも落選し、「今度の直木賞、取ります」という“ビッグマウス”で一躍注目も集め、ことし1月には、5度目の正直で直木賞を受賞した。
番組では直木賞を受賞するまでの道尾氏に密着。「文学賞を利用して自分を追い込んでいるんです。良い作品を書くために」と言い切る自身のビッグマウスに込める思いや、「それ以上書くと『筆が荒れる』。それ以下だと『怠慢』」という思いから、1年中休まず、毎日10枚の原稿を書くことを日課にしている姿などが映し出される。
また、第144回直木賞発表当日の道尾氏にも同行。東京・銀座のとある喫茶店にいた道尾氏のもとに受賞の一報が届き、記者会見場に向かうタクシーの中で、情熱大陸のカメラだけに語った道尾氏の意外な思いなども明かされる。
毎週日曜夜11:00-11:30 TBS系で放送
※道尾秀介が登場する回は1月23日(日)に放送