映画「サマー・オブ・84」殺人鬼より美女の着替え?思春期の男の子らしいシーンが解禁
8月3日(土)に公開される「サマー・オブ・84」の本編映像が解禁となった。
2015年のSFアクション「ターボキッド」が高い評価を得たカナダの映像制作ユニット「RKSS」の最新作であり、1980年代ホラーのスタイルと精神を現代に甦らせた思春期映画「サマー・オブ・84」。
「E.T.」「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」など1980年代のアメリカは10代の若者たちを主人公にしたジュブナイル映画の黄金期であり、スラッシャー映画と呼ばれるホラー&スリラーが量産された時代でもあった。本作もそんな1980年代へのオマージュをささげたジュブナイル&スラッシャー映画になっている。
ストーリーと解禁映像のあらすじ
郊外に暮らす思春期真っただ中の15歳のオタク少年が、ひょんなことから隣に住む警察官が実は連続殺人犯なのではと疑いを抱き、メガネ・デブ・不良の親友3人とともに極秘捜査を開始する…。
解禁された本編映像では、地元で起こった連続殺人事件のニュースに「めっちゃクールだ」と興奮するオタクのデイビーに対して、メガネのファラディ、デブのウッディ、不良のイーツは自分たちには関係ないと相手にしない。それでも「地元で起きた大事件だぞ」「連続殺人鬼だぞ」と声を荒らげるデイビー。その時突然「オッパイが見えそうだぞ」と双眼鏡を覗き込むファラディ。デイビーの隣に住むマドンナ的存在のニッキーの着替えシーンに、事件の話そっちのけで飛びつく4人。純粋無垢な好奇心と思春期ならではの女の子への強い興味が同居するクスっと笑えてどこかほほ笑ましいシーンとなっている。
映画ではその後、デイビーたちは隣に住む警察官のマッキーが連続殺人犯ではないかと極秘捜査に乗り出し、徐々に事件の真相へと迫っていくが、犯人の魔の手がデイビー達に襲い掛かる。
RKSSとは
今回監督を務めた「RKSS」は「ROADKILL SUPERSTARS」の略称。メンバーはフランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル。カナダの映像制作ユニットである「RKSS」は“BMX版「マッドマックス」”とも評されたSFアクション「ターボキッド」で長編デビューを飾り、SXSW映画祭最優秀観客賞などを受賞した。
8月3日(土)より公開
原題:SUMMER OF 84
監督:RKSS(フランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル)
脚本:マット・レスリー、スティーブン・J・スミス
出演:グラハム・バーチャー、ジュダ・ルイス、ティエラ・スコビー、リッチ・ソマー
製作:ショーン・ウィリアムソン、ジェイムソン・パーカー、マット・レスリー、ヴァン・トフラー、コーディ・ジーグ
2017年/カナダ/英語/106分/原題:配給:ブロードウェイ
【HP】https://ameblo.jp/karen-ni-saku/entry-12498767933.html
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