矢口真里が考案したキャラクターが「デジモンクロスウォーズ」に登場! 「自分の性格も少し入れてる」
テレビ朝日系で放送中のアニメ「デジモンクロスウォーズ」の2月1日(火)放送分に、矢口真里が考案したキャラクター「パンバチモン」が登場することが分かった。矢口自身が「パンバチモン」の声も担当。1月19日に、都内のスタジオでアフレコ収録が行われた。
同アニメは、デジタルワールドを舞台に主人公の工藤タイキが、仲間やデジモンたちと共に壮大なバトルを繰り広げ、新デジタルワールドの制覇を目指すというもの。
今回、矢口が考案したキャラクターが同アニメに登場した経緯は‘10年10月にテレビ朝日で放送された「アニメ制作潜入ツアー!!『デジモン』ができるまで」の中で行われた「アニメ愛テスト」で矢口が勝利。矢口には、自分のキャラクターを同アニメ内に登場させることができる権利が与えられ、それが実現した形となった。
アフレコ収録後、取材に応じた矢口は「大人の口約束だけだと思ってたんですけど、まさか現実に出させていただいて驚いてます。しかも、アニメ大好きで、声優したかったんです。これを機に、声優の道も歩んでいこうと思ってるんですけど(笑)」とコメント。
5時間かけて考えたという「パンバチモン」は、パンダとハチを組み合わせたキャラクター。「パンダが強いっていうのが自分の中にあって、キャラクターとしてもパンダが好きなので、何かと組み合わせたら面白いなと。ハチも強いから(ハチ柄の)パンツを履かせてみました。おとぼけキャラで温厚なんですけど、敵と対面した時はすごく強くなるイメージが最初に浮かんで、ひょうきんな感じもいいなと思ってたんで、三枚目に描きました。お笑い好きで、だけどやるときはやるという自分の性格も少し入れてるかな」と解説。「ササの葉カッター」などの必殺技も考えたが、今回は必殺技は登場せず「もうちょっとイメージを膨らませてくるので、今後もデジモンチームさんとは長いお付き合いをさせていただきたいですね(笑)。デザインなどでお困りの時があったら、声を掛けてください」と次回に向けても意欲を見せた。
また、1月20日が28歳の誕生日の矢口のために、サプライズで「パンバチモン」の誕生日ケーキが登場し、「こんなかわいいケーキ初めてですよ。かわい過ぎて崩せないですね」と大喜び。ことしの抱負を聞かれると「もう“アラサー”なんですね。15歳で芸能界に入って、ここまであまり変わらないでこれたなと。“年齢を感じさせないキャラクターみたいな存在”でいたいと思います。あっ、これいいフレーズですね。ことし使わせていただきます(笑)」とちゃめっ気たっぷりに語った。
最後に子供たちに向けて「今後、キャラクターがどんどん進化していくところに注目ですね。あと、たまに出てくる特別キャラクターも見どころだと思うので、『こんなキャラクターもいたんだ』という発見をしながら、楽しんで見てほしいです」とメッセージを送った。
毎週火曜夜7:27-7:54 テレビ朝日系で放送中
※矢口が考案した「パンバチモン」は2月1日(火)に登場