現場では先輩たちから学ぶことが多い
――「刑事7人」という作品の魅力は?
前回から参加した新参者の僕が言うのは恐れ多いんですけど、他の刑事モノとは違う格好良さがある作品だなと。
その世界観の中に拓海という若手のキャラクターが入ったことで、ちょっとした笑えるシーンだったり、居酒屋のシーンなどが加わって、より幅広い世代の方たちに楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。
僕自身、現場では先輩たちから学ぶことが多くて。皆さんの一挙手一投足を見逃さないよう、いろんなものを吸収したいと思っています。
――それでは少し白洲さんご自身についてもお伺いします。以前、お話を伺った時に“ラーメン二郎愛”を熱く語ってくださいましたけど、今も変わらず食べていますか?
“二郎愛”は健在です!
――食べる頻度も変わらず?
食べる量は全然変わっていません。食べている途中でお腹いっぱいになって苦しくなるようなこともないです。ただ…。
――ただ…?
お腹周りがちょっと変わってきたかもしれません(笑)。「アレ? アレ?」って感じで危険な予兆が…。
――ということは、食べる回数を減らしているんですか?
今はドラマの撮影が忙しいので、月2回ぐらいのペースですね。
――確かに“ジロリアン”(=ラーメン二郎ファン)としては少ないかもしれませんね(笑)。
そうなんです。だから、休みの日は必ず行きます。何をしようか、どこに行こうかと考える前に「明日は休みかぁ。よし、二郎に行こう!」って感じですね(笑)。
――梅雨も明けていよいよ夏本番ですが、白洲さんが“夏”を感じるものは?
蚊取り線香が大好きなんです。あの匂いを嗅ぐと夏だなって思います。
共演者の皆さんは、ドラマの撮影があるから夏らしいことがなかなかできないなって話しているんですけど、ロケ現場でスタッフさんたちが虫除けのために蚊取り線香を焚いてくださるので、僕自身は夏を感じて楽しんでいます(笑)。
――それでは最後に、7月31日(水)に放送される第3話の見どころと、第4話から終盤にかけてのオススメポイントをお願いします!
第3話は櫻井淳子さんがゲストの回で、とても悲しくて切ないストーリーが展開されます。放送前ですのであまり詳しくお話できないのが残念ですけど、個人的には好きな物語。事件解決に奔走する専従捜査班の活躍にも注目してください。
そして、第4話以降のポイントですが、チーム感や仲間の絆がキーワードになっていくような気がします。
拓海に関しては、刑事として日々成長している彼がどんなふうに事件と関わっていくのか。熱血漢で、時には周りが見えなくなって暴走してしまうこともありますけど、天樹さんたちの力を借りながら変化していく拓海の姿を見ていただけたらと思います。