真矢ミキ主演舞台に岡本健一、中嶋朋子、近藤芳正が出演!「きれいな女優さんが、とてつもない姿を」
中嶋朋子コメント
この舞台はみんなの丁々発止といいますか、お互いのリレーションシップがせりふを介して、いろいろなものを勃発するところが面白いから、共演者の皆さんとはコミュニケーションをどんどん取っていきたいと思います。
人の感情って、傍から見ると笑っちゃうことってあると思うんです。自分の中でマグマが煮えたぎったり、嵐が起きたりしても、ちょっと俯瞰から見るとそこまで言わなくても、それ言っちゃうんだとか、こういうかわいいところがあるんだとか、俯瞰でみて色々な発見ができたら面白そうだなと思っています。
埋没しちゃうと感情の芝居って大変なので、ちょっと私自身は俯瞰して楽しみたいと思っています。
共演者の方々とご一緒できて、すごくワクワクしています。すごい方々がそろっているので、お1人お1人のウィットとか、スキルとかそういったものを堪能できる舞台になると思います。
それを大いに楽しんでいただき、何かスポーツ観戦とか、ファイティングを観戦するとか、アグレッシブなものを見にいくという感じで、誰を応援してもしなくても構わないので、ポップコーンを食べながらくらいの気持ちで見ていただけるものになればいいなと思います。
上村さんは、とても信頼している素晴らしい演出家さんです。多角的にものを見て、いろいろな表情が出てくるし、せりふ1つとってもいろいろな解釈の色が見えてくるようにお作りになられる方なので、開けてみないと分からないという楽しみはすごくあります。
どこに彼が楽しみを見いだして、この作品をやろうと思ったのかとか、そのへんは後でのお楽しみにしたいという感じで、毎日毎日セッションをする中で、へーこんなところかとか、えーそんなところ掘るんだというところにいい意味で悶絶したいなと思います(笑)。
11月28日(木)、29日(金)東京・IMAホール
12月4日(水)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
12月7日(土)、8日(日)兵庫県立芸術文化センター
12月13日(金)~24日(火)東京グローブ座
<スタッフ>
原作:ヤスミナ・レザ「Le Dieu du carnage」(原題)
演出:上村聡史
<キャスト>
ヴェロニック:真矢ミキ アラン:岡本健一
アネット:中嶋朋子 ミシェル:近藤芳正
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