「テニスの王子様」10周年プロジェクトが武道館で開催!秋には劇場版も!
'01年よりテレビ東京系列で放送が開始され、ことし10周年を迎えるアニメ「テニスの王子様」の10周年プロジェクト第1弾「テニプリフェスタ2011 in 武道館-心・技・体-」が、1月22日・23日の2日間に、日本武道館で開催された。
同アニメは、原作「テニスの王子様」は週刊少年ジャンプで'99年より'08年まで連載。'09年3月から新シリーズ「新テニスの王子様」の連載がジャンプSQ.にて開始。テレビアニメ「テニスの王子様」がテレビ東京系で'01年から'05年まで放送。'03年にはミュージカル、'05年にはアニメ劇場版、'06年には実写映画化とテレビアニメの続編のOVAシリーズ発売開始など、多くのファンを魅了する作品となっている。
今回のイベントでは、2日間で「心」「技」「体」と題された3公演が行われ、キャラクターソングの披露やトークショーなども。最終公演「体」を前に取材会では、声優の皆川純子、置鮎龍太郎、甲斐田ゆきら13人のキャストが出席した。
越前リョーマ役・皆川は「10年は短いようで長かったですけど、どこも色あせてなくて、リアルタイムで動き続けたからこそ、いい意味で懐かしさがなくて、新鮮な作品としてお届けできていることがうれしいです。改めてどこに感謝したいかっていうと、原作の許斐(剛)先生がいたからこそ生まれた作品で、許斐先生が『みんなのテニプリだよ』って言ってくれたからこそ、こうやっていろいろ広がった作品なので、先生に感謝したいです。そして、ファンのみなさんや共演者、スタッフのみなさんに10年目に改めて感謝したいです。こんなすてきな作品の主役でいられること、みんなが支えてくれること、こんな幸せなことはないと思います。ありがとうございます」と感謝の言葉を。
また、手塚国光役の置鮎は「10周年ということで、一度テレビシリーズが終わったにもかかわらず、こうやってOVAとしてまた再出発して、原作も新シリーズが始まって、ここ武道館のステージに立っていることが感慨深いです。新たな出発だと思ってがんばろうと思います」とコメント。さらに、不二周助役・甲斐田ゆきは「10年もまさかできると思ってなかったキャラクターたちなので、なにがこの10年の原動力なのかなと思うと、いろんな意味で人の力だなと。ステージを見に来てくれたお客さんたちの熱を感じて、また実感しました。これからもテニプリファンと力を合わせてテニプリを愛していきたいです」とそれぞれ思いを語った。
今秋には、同プロジェクト第2弾として劇場版「テニスの王子様」の公開が決定。舞台はイギリスで、主人公・越前リョーマたちが、新たなライバルに立ち向かっていく内容となっている。