イベントでは、声優初挑戦となる北村が「アニメーション映画が大好きで、ずっとやりたいと夢見ていたことがかなった」、浜辺が「アニメが好きで(伊藤監督が手掛けた)『ソードアート・オンライン』も見ていたので、伊藤監督に会えるということがまずうれしかったです」とそれぞれ明かす。
そんな中、松坂は「『パディントンを見て…』という監督から熱いお手紙を頂きまして、『パンダ役かな? ワニかな? ワニだったらこうしようかな』と思っていたら、男役だったという…(笑)」とコメントし、会場を沸かせた。
また、収録について北村は「声だけで空間を表現するというのは本当に難しかったですね。頭の中でリアルな感じを思い描きながらやっていました」と告白。
さらに、先に声を収録して、声に合わせて映像を付けていく“プレスコ”(プレスコアリング)という手法を用いられたことについて、松坂は「想像力を膨らませながら声を入れなきゃいけないというのが本当に難しかった」と振り返った。
一方、OKAMOTO'S・オカモトショウは「こういう作品に携われるというのはすごくうれしかったんですけど、『どうやって作っていこうかな』と(笑)」とオファーを受けた時の心境を明かし、「俺たちと仲間たちの音で、作品が華やかになったり切なさが増したりしていくことができたらいいなと思って作業していました」と語った。
9月20日(金)公開