見どころの一つでもあるダンスシーン「とにかく難しかったです」
――プレッシャーとおっしゃっていたダンスは、いかがでしたか?
経験もないし、しんどかったです。三吉さんが上手なので、見られるものになっていますが、僕だけだったらヤバかったですね(笑)。一緒に練習したのは2回くらいしかなかったので、家で一人練習していました。
撮影なので恥ずかしさはないのですが、とにかく難しかったです。普段使っていない脳みそを使うというか(笑)。慣れている方は頭で考えるというよりも、体でできると思うんですけど、僕は動きの方に精いっぱいになってしまって、芝居がついてこなくなっちゃうんですよ。次何だっけ?となっていました。
――三吉さんとやしろ優さんの歌って踊るというシーンは、ご覧になっていかがでしたか?
海外だと日常の中にダンスや音楽が根付いていると思うのですが、日本だとそこまでじゃない気がして、どういうふうに出来上がるのかな?と思っていたんですけど、2人が歌って踊っているシーンは物語になじんでいて、とにかく素晴らしいなと思いました。
僕は1曲でもあんなに苦労したのに(笑)、どれだけ練習したのか、ものすごい苦労だろうなと思っていました。
――好きシーンについてお聞かせください。
静香がレストランで踊っているシーンが、はちゃめちゃでいいなと思いました。なかなかああいうことをできないというか、日本の映画だとあまりやらないと思うので。
2019年8月16日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
原作・脚本・監督:矢口史靖
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
<キャスト>
三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大・ムロツヨシ、宝田明
【HP】dancewithme.jp