堀田「いい意味で私を女扱いしてくれない」
――撮影中に印象に残っているエピソードはありますか?
この作品は男性キャストが多くて、女性キャストさんとあまりご一緒しない現場だったのですごく不安だったんですが、皆さん気兼ねなく接してくれるんです。
私がいるのに、他の男性キャストの方々が着替え始めたりして、良い意味で私を女扱いしてくれてないというか、その空気感がすごくありがたいですね。
あと撮影の合間にキャスト同士で“大喜利”を突然始めることがあって、いきなりお題を振られて、すぐに答えなきゃいけないので、いつ来るんだろうってすごくおびえてました(笑)。
――撮影現場は本当に学校生活を楽しんでいる雰囲気なんですね?
そうですね。前半に学校のシーンを撮り終えてしまったのですが、キャスト同士の仲がより深まっている、今ならもっと面白いシーンが撮れたなと感じますね。
――幼なじみ役の間宮さんと共演されての印象はいかがですか?
間宮さんは本当にいろいろな役柄を演じ分けられる力のある方だなという印象があったので、今回ご一緒できて純粋にうれしかったです。
裏では気を使って話し掛けてくれたり、時にはふざけて笑わせてくれたり、“優しいお兄さん”という方ですね。
――放送を楽しみされている方へメッセージをお願いします。
原作が森田まさのり先生、そして演出が劇団ひとりさんということで、私自身が一視聴者として楽しみに感じるくらいの作品です。
原作を知っている方はもちろん、知らない方にも楽しんでいただけますし、この作品で描かれる“夢に向かって頑張る若者たちの姿”を見て、「自分も頑張ろう」と活力を与えられたらいいなと思っております。