打倒ジャック・スパロウ!? スーパー戦隊シリーズ最新作が“豪快”に出航!
テレビ朝日系で、2月13日(日)よりスタートする「海賊戦隊ゴーカイジャー」の制作発表記者会見が1月29日、都内で開かれ、ゴーカイジャーを演じる小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯の5人が出席した。
本作は、“スーパー戦隊シリーズ”第35作目の最新作。広大な宇宙を恐怖と暴力で支配する「宇宙帝国ザンギャック」が地球侵略を開始し、誰もが地球の滅亡におびえる。そんな中、冒険とロマンを求めて宇宙の大海原を行くキャプテン・マーベラス(小澤)ら5人の若き海賊たちが立ち上がり、ザンギャックの侵略に待ったをかけた。なぜかこれまでの歴代34のスーパー戦隊の姿を模した鍵(=レンジャーキー)を持つ小澤らは、そのレンジャーキーを使い、ゴーカイジャーに、そして歴代のスーパー戦隊に変身し、豪快に立ち向かっていく姿を描く。
ゴーカイレッド(キャプテン・マーベラス)役の小澤は「チーム一丸となって、歴代の戦隊みんなを背負っていくので頑張ります! 厚い心を持って“豪快”に、あとは余裕というか、船長ならではの、どしんとした感じが出せればと思います。敵に対しても海賊らしく攻めていって、ビシッと決めます」と“豪快”にあいさつした。
ゴーカイピンク(アイム・ド・ファミーユ)役の小池は、「ピンクはどこかの星のお姫さまらしいので、話すときも敬語で、皆さんに対しても敬語で呼んでいるので、言葉遣いとか、あとは姿勢を良くしたり、これからどんな話になるか分かりませんが、もっとお姫さまが出てくるような映画を見て、どうしたらいかにお姫さまっぽく見せられるか研究します」と役作りに余念がない様子。
また、撮影について聞かれた小澤は「撮影は順調です。ただ、本当に早起きが苦手なのですが、朝早いんですよ。それがきついですけど、ほかは本当に楽しくて、毎日楽しんで撮影しています。撮影始まって1カ月くらいですが、日々早くて、(家の)掃除のタイミングが難しいです。普段掃除を頻繁にするのですが、覚えることが多過ぎて、掃除のペースを間違えて、いつの間にか『あれ?汚くなってない?』っていうくらい乱れていました。」と意外な一面も見せた。
テレビ朝日の佐々木基プロデューサーは「いよいよ35作品目のメモリアルイヤーという記念すべき年に、シリーズ総決算ともいうべき一大シリーズに挑戦いたしました。『ワンピース』」や『パイレーツオブカリビアン』など、時代が求める旬なヒーロー像を今作のヒーローモチーフにしました。過去の34戦隊に変身できるので、まさに毎週がスペシャル番組なのです。スタッフ・キャスト一同、自信と気合を持って臨みます。決してジャック・スパロウの魅力には負けません!」と高らかに宣言した。
2月13日(日)スタート
毎週日曜朝7:30-8:00 テレビ朝日系で放送