人気漫画「SKET DANCE」がアニメ化! 声優陣はアドリブ連発?
テレビ東京系で4月より放送がスタートするアニメ「SKET DANCE」のアフレコ取材が、都内で行われ、声優の吉野裕行、白石涼子、杉田智和が出席した。
同作は、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の学園コメディー。“人助け”を目的に結成された開盟学園高校・生活支援部(通称=スケット団)が、学園生活の中で誰もが抱えている悩みや問題を、懸命に解決していく。だが、実際には部室でダラダラと過ごしているだけで、たまに舞い込む依頼も、落とし物探しや、ペットのお守りなど、ささいなことばかり。それでも、スケット団は全力で奮闘していく。
地味だが、やる時はやるリーダー・ボッスンの声を担当する吉野は「アニメ化が発表されて、少し時間がたつんですが、その実感もなくぼんやりと臨んでいた気がします。キャラの設定上、あまり身構えてはいけないなと思ったので。原作のイメージを壊さず、この作品のテンポ感を伝えていければと思っています」とコメント。
関西弁のツッコミ娘・ヒメコ役の白石は、1話のアフレコを終えて、「正直、すごく疲れました。大変だろうなとは思っていましたが、毎週、より頑張っていかないとなと思いました。家で練習している時は1人でツッこんだりしていたんですが、スタジオに行くと2人がいたので、ツッコミがいがありましたね(笑)」と振り返った。
パソコンを常備する知性派のオタク・スイッチ役の杉田は、「スイッチは、音声合成ソフトで会話をするという特殊なキャラクターな上、とても自由で、言い換えれば、答えを出すのが難しいキャラですね。演じるのも難しいのですが、その難易度を視聴者に伝えないように頑張っていきたいです。スイッチ風に言うならば、(アドレスが表示されているかのように下方を指さしながら)“後はこちらまで”ですね」と役さながらの行動で会場の笑いを誘った。
また、アドリブが絶えないというアフレコの現場について、杉田は「監督がこちらを信頼してか『何かありますか?』と、どんどんアドリブを要求してきましたね。まあ、要約すると『面白いこと言え』ってことなんですけど(笑)」と告白。それを受け、白石は「杉田さんは、そんな監督の要求にどんどん応えて、アドリブで話していました。でも、わたしはそれにツッこまないといけないので、ポカーンとしちゃいました(笑)」と笑顔で話した。
4月スタート テレビ東京系で放送
公式サイト
http://sketdance.jp/index.html