三吉彩花、矢口史靖監督からの手紙に感涙!「自信が出てきました」
矢口史靖監督、三吉彩花主演によるミュージカル映画「ダンスウィズミー」が8月16日に公開初日を迎え、東京・丸の内ピカデリー スクリーン1で初日舞台あいさつを実施。
矢口監督と三吉の他、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明が登壇し、撮影時のエピソードなどについてトークを繰り広げた。
撮影中のエピソードで笑いを誘う
音楽が聞こえると歌い踊り出すカラダになってしまった“ミュージカルニガテ女子”のヒロイン・静香役の三吉は「公開初日を無事迎えられ、うれしく思います。ぜひ楽しんでいってください」と観客に感謝。
また、ムロツヨシは「明日の映画チケットを予約しています! 自分の出演シーンで笑い声が起きているか、直接確認したいと思います」と笑いを誘い、矢口監督は「16年前にやろうとしたことが実現しました! 全国のいろんな人に、見ていただきたいと思います」と喜ぶ。
その後、撮影中の話になり、三吉は「撮影最終日に、3カットも残っているのに涙を流しているやしろさんの姿を見ちゃって、涙がひいちゃいました」と話し、やしろは「私がごみ収集車を走って追い掛けるシーンがあるんですが、意外と足が速いのが分かりました!」と明かす。
chayは「円陣を組んで行われた叫びのトレーニングで、監督が『暑いんじゃー!』と叫んでいてびっくりしました」と、矢口監督が見せた普段とのギャップに驚いた様子。
続いて、三浦が回答をする番になるが、「そうですね、そうですね…」と考えながら話し始めようとする三浦に、ムロが「えっ、考えてないの!? 時間結構あったよ」とツッコむ。
そのムロは「三吉ちゃんが27テイクも撮った変顔のシーンなんですが、途中からこの経験が今後プラスになるんだよって思えてきてからは、自分の若いころのことも思い出してしまいました! 三吉ちゃんが今の僕くらいの年齢になると、きっと笑えますよ。話がよくまとまりましたね」と、深い話をしつつ、笑いもしっかり獲得。
最後に、矢口監督が「クランクアップで花束を渡したときに、宝田さんが三吉さんのほっぺにキスをした後、やしろさんの唇を奪ってて、笑いがこらえきれませんでした」と暴露。
やしろが「旦那さんがファーストキスの相手だったので、宝田さんが2人目の男性です」と秘密を打ち明け、場内を沸かせた。
夏休みにキャスト同士でやりたいことは?
現在、世間は夏休みということで、キャスト同士で夏休みにしたいことを「ダンスウィズミー」というタイトルにちなみ、「やりたいことwithキャストの名前」形式でフリップに書いて発表することに。
三吉は「バンジージャンプwith監督」と書いたフリップを出す。矢口監督は「三吉さんと一緒ならやりますよ。高所恐怖症だから、やらないですよね?」と高をくくって回答するが、三吉から「でも、、監督と一緒ならやります!」と、まさかの言葉が飛び出し、矢口監督はしどろもどろ。
また、chayは歌手らしく「デュエットソングwithムロさん」とムロを勧誘。これには、ムロが「えっ? ガチで!? chayさんが言うなら、今から練習するかな」とうろたえる。
暑さに弱いという三浦は、「焼き肉with三吉さん」と掲げ、「三吉さんが食べ物をおいしそうに食べるので、涼しい所でお肉を食べたい」と話す。
そして「バーベキュー」と書いていたやしろから「バーベキューを一緒にどうですか!?」と誘われると、三浦は「涼しいならいいですよ」と徹底して暑さを避ける構えを見せ、笑いが巻き起こる。
「走るwith三吉さん」というムロは、「函館で撮影しているときに、ランニングしようと外に出ると、『透け透けのシャツ』を着たスポーティーな三吉さんがいて、その格好の三吉ちゃんと一緒に走れたら絶対に面白いと思った」と撮影秘話を明かし、会場中の笑いを誘った。
全国公開中
<スタッフ>
原作・脚本・監督:矢口史靖
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
<キャスト>
三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明
【HP】dancewithme.jp