希島あいり、8月20日に平方元とライブを開催!音楽活動6年目を迎えて「毎回記憶に残るライブを」<インタビュー>
音楽活動に対する思いとは…
――音楽活動5周年を迎えて、音楽に対する思いは変わりました?
希島:最初はゲストで呼んでいただいたんですけど、その時はただ「うれしいな」っていう気持ちでした。歌も好きだし、ライブっていうお仕事の存在を知って。
でも実際ステージに立つと、緊張で全然歌えなかったんです。それで、「あ、自己満足じゃダメだ…」ってやっと気付いて。皆さんには楽しかったと言ってもらえたのですが、自分の中で悔しい部分がいっぱい出てきちゃって。上手く歌えなかったし、お金を払って聴きにきてくださってるのに、大丈夫だったのかなって不安が襲ってきました。
ソロでのライブのオファーをもらったときもすごくうれしかったんですけど、それよりも「私がソロで活動していいのかな」って心配でした。
やるからには極めていきたい性格なので、チャレンジする決心はついたんですけど、歌が上手いわけでもなく、声量もなくて。「場数だよ」って励まされましたけど、共演者の方の中には観客を「おおっ」って思わせるすばらしい歌声の方がいたりして、同じステージに立つと自分の足りない部分が見えてくるんです。それで、「もっと上手くなりたいな」「もっと楽しませたいな」って気持ちが芽生えていきました。気付いたら、ギターとか挑戦するようにもなっていたりして。
悔しいっていう気持ちがあったから、今の自分になれたんだと思います。
――いろんな葛藤があったんですね。
希島:実は途中…逃げかけたんです。「私、歌えないや」って。毎日泣いてましたし、ライブのたびに緊張からくるストレスがすごくて。それでもライブを続けていくうちに、心が強く、打たれ強くもなりました。
今は、私自身も楽しみたいし、私にとって音楽は大切なものになりました。一曲歌うのでも、感情や思いを届ける気持ちでステージに立たないとダメなんですよね。生のステージはその場一回限りだからこそ、毎回記憶に残るライブになるように…。
――声のお仕事という意味では、ラジオの冠番組も始められましたね。
希島:デビュー6年目、初のパーソナリティーで、結構かんじゃいましたけど(笑)。声でつながるってすごくステキだなって思います。
――そんなラジオの告知もですが、SNSでの告知や投稿内容が絶妙ですよね。
希島:私、真面目な性格らしくて、宣伝中心になりがちなので、いつも時間をかけて考えています。本業があって今いろんな活動ができていると思っているので、業界に貢献できる女優になりたいし、作品も見てほしいし、ライブ活動にもつながるし…たくさんの人に知ってもらいたいという気持ちで…。
ファンの方のコメントも時々参考にして、「こういう視点もあるのか…」と、いろいろチャレンジしています(笑)。
最近アップした春麗のコスプレで2000フォロワーくらい増えてうれしかったな。実は年内に15万フォロワー達成を目指して頑張っているところです!
――真面目な性格ということですが、リラックスするのはどんなときですか?
希島:私、お肉を食べると回復するので、お肉があれば頑張れます!
あとワンちゃんに癒やされる…!今飼っているワンちゃん、“むぎちゃ”(「麦茶」と同じイントネーション)と出会ってから、心の余裕ができて、ホッとする時間が作れるようになりました。
そのおかげで、今まではお仕事中にテンパって体がこわばったり表情が硬くなったりしてしまってたんですけど、それが減って「表情がやわらかくなったね」って言われることが増えてきました!
8月20日(火)開催→vol.22 with 希島あいり
8月30日(金)開催→vol.23 with AMATSUKA
■MilGene Premium Live シリーズ
8月26日(月)開催→MilGene Premium Live 11
阿部乃みく、篠宮ゆり、星あめり、琥珀うた出演
■ミルジェネソニック シリーズ
9月25日開催→詳細はこちら
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