「ルパンの娘」に“カメ止め”真魚が出演、“ロミジュリ”状態の恋に悩む若女将役
真魚コメント
――「ルパンの娘」のゲスト出演に決まった感想は?
面白い作品だと思っていたので、あの物語の中の登場人物になるのかと驚きました。第一線で活躍されている方々がレギュラー出演されていますし、物語のテンポも速いので、その中でうまくやれるかなと緊張しました。
――今回、主演の深田恭子さん、瀬戸康史さん、渡部篤郎さんとの共演はいかがでしたか?
深田さんは、通常の華と泥棒の華とで、表情の作り方や声の出し方を切り替えてらっしゃるのがすごいなと思いますし勉強になります。瀬戸さんはセリフがない時にも、すごく背筋が伸びていて、まさに警察一家の方という雰囲気が出ているので、そういうところは吸収したいです。個人的な話になってしまいますが、役者になろうと思ったきっかけが映画「スワロウテイル」だったんです。その中で、渡部さんがランという役を演じられていたので、今回共演できてすごくうれしかったです。
――映画「カメラを止めるな!」でご一緒だったどんぐりさんとの共演はいかがでしたか?
どんぐりさんは本当に面白い方なので、こんなに早く共演できてうれしいです。どんぐりさんが「ルパンの娘」のポスターに出ているのを見て、すごいなと思いました。主演の濱津隆之さんをはじめ、映画「カメラを止めるな!」のキャストの方々が、活躍しているのを見て自分も頑張らなきゃと感じています。映画「カメラを止めるな!」の皆さんとは、違う現場で違う役柄として共演したいと思っていたので、今回どんぐりさんと共演できて本当にうれしいです。
――撮影中の現場の雰囲気やエピソードなど
渡部さんが冗談を言って、みんなを和ませて下さったり、すごくいい雰囲気で撮影させていただいています。7話でのゲスト出演ということで、既に出来上がった雰囲気の中に入っていくのは難しいかなと思っていましたが、皆さん優しくて気さくに接して下さるのでやりやすかったです。
――ドラマを楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージ
今回、好きになってはいけない相手を好きになってしまい、大きな葛藤を抱く樹里を演じさせていただきます。樹里はとても人間らしい人物なので、彼女の心情を皆さんにうまく伝えられたらいいなと思っています。また、7話ということで、物語の大きな転換点にも当たりますので、登場人物の会話の一つ一つにも注目して楽しんでいただきたいです。