向井理・桐谷健太ら6人がエランドール新人賞受賞! 桐谷「絶対ビッグになる!!」
過去1年の優秀な映画やテレビ作品、俳優、スタッフらを表彰する「2011年第35回エランドール賞授賞式」(日本映画テレビプロデューサー協会主催)が都内で行われ、新人賞に輝いた桐谷健太、吉瀬美智子、佐藤健、松下奈緒、向井理、満島ひかりが出席した。
新人賞は一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞で、'56年の第一回には石原裕次郎、高倉健などが選ばれるなど、業界の数ある賞の中でも最も権威のあるものの1つになっている。
受賞した感想について、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(NHK)で村井茂役を演じた向井は、「去年はたくさんの作品に出させていただき、それが評価されることが多い年でした。あまり実感はないが個人というよりはみんなでとった賞です」とコメント。村井布美枝役を演じた松下は「『ゲゲゲの女房』の製作チームと一緒に出席できたことがとてもうれしいです。この賞をいただいたことを忘れずに、初心を忘れずに頑張りたいです」と喜びを語った。
また、翌日に誕生日を迎える桐谷は、ガッツポーズで登壇し、「30歳最後の日に素晴らしい賞をいただけてありがたいです。絶対にビッグになります」と笑顔で語ると、6人の中で最年少の佐藤は「たくさんの役者がいる中で自分を選んでくれたことがとてもうれしいです」と感謝の気持ちを表した。満島も「役者としても人間としてもまだまだ未熟だが、作品でかかわるスタッフや監督に恵まれたことがこの賞の受賞につながっています」と思いを明かした。
去年を振り返って、向井は「たくさんの作品に出させていただいて気付いたことは、周りのスタッフだけでなく、見てくれている方々と一緒に自分も成長できた実感がとても強いです」と振り返った。松下は「たくさんの素晴らしい人や、作品に出会えて人として頑張らなければいけないと感じました。支えてくれる人たちのおかげで充実した日々が過ごせました」と話した。
今後の活動について、向井は「今までは賞に縁がなかったが、このような素晴らしい賞をいただいて光栄です。改めて気を引き締めて、この賞に恥じぬように精進していきたいです」と思いを語り、30代から女優活動を始めた吉瀬は「3年目にしてこのような賞をいただけてうれしいです。これからも女優として精進していくので応援していただきたいです」とコメントした。