8月28日(水)に19thシングル「FANTASTIC ILLUSION」をリリースする声優ユニット・i☆Risのメンバー、山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢、澁谷梓希にインタビューを実施。
本楽曲はメンバーの茜屋も出演しているTVアニメ「手品先輩」のオープニングテーマである。
新曲についてや収録時のエピソードに加え、「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」(8月30日[金]~9月1日[日]、さいたまスーパーアリーナ)に出演する意気込みなどを聞いた。
i☆Risメンバーたちが新曲「FANTASTIC ILLUSION」の収録を振り返る
――新曲を聞いた時の感想は?
山北:すごくせりふが多い曲だなと思いました。せりふが一言、二言ある曲はありますけど、行数にしたらすごくあるので、普段声優をやっている私たちにはぴったりな曲です。早くメンバーの声が入った曲を聞きたいなとワクワクしました。
若井:展開が読めない、いい意味で裏切ってくれる、ジェットコースターに乗っているような気分になれる面白い曲だなと思いました。
芹澤:楽しい曲だなと思いましたけど、正直覚えるのが大変そうだと思いましたね。サビ以外のメロディーがたくさんあって、「どこがBメロで、これは何メロなんだ!」と戸惑ってしまうほど展開が早いんです。覚えるのが大変でしたが、頑張ろうと思いました(笑)。
茜屋:私は、作品にも出させていただいているので、アニメの世界観を表現した曲だなと感じました。今まで自分たちのグループに寄り添った曲が多かったですけど、アニメの世界観にも寄り添う曲は新鮮でした。
久保田:せりふが入っていてキャラソンみたいで、最後ちょっぴり感動しました。「i☆Risにもようやくこういう曲が来たな」とうれしくなりました!
澁谷:変拍子がある曲が好きなので、この曲を初めて聞いた時から「好きだな」と思い、ワクワクしました。言葉で始まって、言葉で終わる楽曲ではあるので、(声優の)私たちが歌うからこそ、いい表現になっていると思います!
――レコーディングはいかがでした?
澁谷:自分らしく歌おうと思って楽しめましたね! 特に飾ることもしなかったです。
茜屋:せりふも多いですし、それぞれが曲中でキャラクターみたいに話しているのも面白かったし、「ライブでやったらどうなるのだろう?」と思って収録しました。
久保田:せりふのところのガヤを頑張りました。ライブでお客さんがコールをしてくれているのを想像しながら、自分も収録を楽しめました。
芹澤:「緊張に深呼吸」という歌詞があるんですけど、「緊張」の部分は緊張したように、「深呼吸」の部分は深呼吸のような息を吐くように意識して歌いました。せりふや自分の歌うパートで遊べたのは楽しかったです。
山北:今回、私はせりふのところを含め、いい女っぽいお姉さんをイメージしたんです。自分が思った通りに声を収録できましたし、そのせりふを聞いたディレクターから「いいねー! 今のいいねー!」と言われたことが面白かったです。特に「唯一無二」というところで色気が出ちゃったみたいです(笑)。
――お姉さん風のせりふはメンバーからの反響はありました?
山北:メンバーからは…なかったですね(笑)。
若井:良かったよ!
山北:今、褒められました!(笑)