i☆Ris若井&久保田、愛踊祭の新しい才能を前に自らを鼓舞「私たちも燃やし続けて頑張んなきゃ」
全国のアイドルたちが国民的アニメソングをカバーするコンテスト「愛踊祭(あいどるまつり)」。全国で行われたエリア代表決定戦を勝ち抜いてきたアイドルたちが、No.1アイドルの座を懸けて戦うコンテストで今年で5年目を迎える。2019年の決勝大会は9月7日(土)、東京ドームシティーホールにて開催。dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+では、決勝大会直前の3日(火)にスペシャル番組を配信する。そこで今大会のアンバサダーであるi☆Risの若井友希と久保田未夢に、大役を務める感想や予選会となるエリア代表決定戦の様子などを聞いた。
まさにi☆Risはアンバサダーにピッタリ!
――アンバサダー就任の話を聞いたときの率直な感想を聞かせてください。
若井友希(以下若井)「歴代のアンバサダーは有名な方々がやっていらっしゃったので、“えっ、私たちがっ”て、正直びっくりしました。でもアニソンを歌うアイドルって、まさに私たちにはピッタリだと思うので、なるべくしてなった感じもしますし、純粋に嬉しいです」
久保田未夢(以下久保田)「私はmusicるTVで“愛踊祭”のことはだいぶ前から知っていて、ちょくちょく見ていたので、自分たちがアンバサダーになるのは何だか不思議な感覚でした。それに私自身はアイドルに詳しくないので、これを機にアイドルについていろいろ勉強できそうだなと思いました」
――アニソンを歌うアイドルが全国的に大人気ですね。
若井「アニメもアイドルも日本の文化じゃないですか。それが融合しているってことはすごく素敵なことです。最近、アニメがいろいろな方たちに触れられる機会が多くなっていると思うんですが、そこにアイドルを組み合わせることによって、どんどん注目度が上がっていくと思います」
久保田「みんな小さい時に絶対アニメは見ていますし、だからこそ取っ付きやすさもあると思います。こうして私たちのようにアニソンを歌うアイドルが、全国区になれるチャンスがある世の中になったことは、ありがたいことだなと思います」
誰もが知る国民的なアニソンが課題曲
――課題曲の「ドラえもんのうた」を歌って、いかがでしたか。
若井「まさに国民的なアニソンですね(笑)。知らない人がいないので、歌うことについては名誉なことですし、私たち流にアレンジして歌えることは本当にありがたいと思いました」
久保田「でも最初は有名な曲だからこそ、どういう振りが付くのか想像ができなくて、あの曲を踊るということが自分の中にはイメージがまったくなくて…だからこそ、これは挑戦だなと思えましたし、その振り付けを考えて踊るアイドルたちを見ていても、あぁすごいな、と思いました」
――エリア代表決定戦をご覧になって、いかがでしたか。
若井「本当に多種多様で、それぞれの色がありました。私たちも一応アイドルをやっていますが、普段はアイドルの方と関わる機会が全然なくて、何ていいますか、本物のアイドルってやっぱりアイドルなんだなって(笑)」
久保田「分かる、分かる(笑)」
若井「言葉では表現しにくいんですが、フレッシュさ、そう、出場しているみなさんを見ていると、とにかくフレッシュさがすごくて、それがアイドルの強みだな、アイドルのきらめきだなと思いましたね。普段は見る機会がないので、すごく新鮮でした」
久保田「ないよねぇ、なかなかアイドルの現場に出なくなっちゃってるんで私たち。それに最近は声優さんがアイドルものでステージに立つんですが、一応それもアイドルじゃないですか。でもやっぱり生粋のアイドルちゃんは、また違うきらめきというか、違うステージの見せ方をしているなと思いました」