AKB48柏木由紀、鈴木くるみに「ごはんですよのキャラに似てる」とディスられる
9月10日深夜放送の「AKBINGO!」(日本テレビ系)は、MCの村本大輔(ウーマンラッシュアワー)の提案で実現した「最終回あと3回 やり残したこと全部やる!SP」が行われ、AKB48グループ最年長の28歳・柏木由紀と最年少の15歳・鈴木くるみが、番組の名物企画で対決した。
柏木は「いろんなことを『AKBINGO!』でやってきたので、私的には『やったことない』(企画は)ことないんじゃないかって思っている」と振り返る。
村本から「『AKBINGO!』でやってきたもので、他の現場でやることはあるんですか?」と聞かれると「いや、ない!」と即答。
村本は「この番組がなくなった後、誰がゲテモノを食べさせるのか、粉をぶつけるのか、やってくれる人がいるのかと思ったら、もう不安でしょうがないんですよ。だから11年『AKBINGO!』をやってきましたけども、『AKBINGO!』が作ってきたお仕置きゲームの数々も勢ぞろい。みんながやり残したことのないように、最後思う存分リアクションしてもらおうと」とこの企画の意図を説明した。
中でも、透明な筒に虫(この日はコオロギ)を入れ、その両側をくわえたメンバーが息を吹き込んでゲテモノを押し合い、相手の口の中へ押し込むという海外でもニュースになったレジェンドゲーム「AKBINGO!考案 世界の息相撲」では、村本が「寿司・侍・これ(息相撲)ですから」と、日本三大名物の一つだとボケるとメンバー一同は大盛り上がり。
村本から「柏木さん、これはやっておいた方がいいでしょ?」と振ると、柏木は「これやった方がいい。やっぱり名物企画的なものは、やるに越したことはないですから」と言い、実際にやるメンバーとしてグループ最年少の鈴木くるみと最年長の柏木が指名されると、柏木は「これ!? これ!? これ!? マジでやだ~」と大騒ぎ。しかし、すぐに「あ、最年少より騒いじゃった」と我に帰り、おとなしくしていた鈴木よりも大騒ぎしていたことを反省した。
村本が、久しぶりに収録に参加していたレジェンド1期生の峯岸みなみに「珍しいんじゃないですか? 柏木さんがこんな(ことやるのは)」と振ると、峯岸は「いや、なんか、まず私たちの世代からしたら、このゲーム新しすぎて、まだ対応していないんです。やったことないんですよ」と言い、村本から「やってなかったの? 私たちの機種には対応していない」と突っ込まれてしまう。
対決では、鈴木が「おばさんには負けません!」と意気込みを語り、柏木は「ガキに虫食わせたるわ! 絶対勝ちたい。マジで勝ちたい!」と返り討ちにすると宣言。
だが、筒をくわえた鈴木が急に笑い出し「ちょっと待ってください。笑っちゃう」と言って中断させる。柏木が「私見て笑ってる?」と聞き、鈴木は「だって、『ごはんですよ』に似てた」と筒を加えた柏木が、あの海苔の佃煮でおなじみの「ごはんですよ」のキャラクターに似ていて笑ってしまったと打ち明ける。
これには柏木も「ちょっと待って! 待って待って待って! タイム!」と言って立ち上がり、鈴木に詰め寄るも、村本が「今のはもう、虫(が口の中に)入ったやつよりもキツかったよね、柏木さん。せんとくん(鈴木)vsごはんですよ(柏木)ね、ゆるキャラ対決」と柏木をなだめてゲームは再開。
いざ対決すると、両者は一歩も引かずに筒のゲテモノを吹き合い、何度か虫も行き来はするがどちらの口の中までは入っていかない様子。それでも真剣に吹き合う二人の勝負はつかずゲームを止めるが、筒の中の虫は柏木側にあったため、鈴木の勝利となった。
すると、柏木は口を指差しペロッと舌を出すと、舌の上に乗った虫の足を見せる。これに村本は「なんか出てきた! 舌から! お持ち帰りください」と言って笑いを誘っていた。
次回の「AKBINGO!」は9月17日(火)深夜0:59より、内容は「やり残したこと全部やる!SP」の後半戦を放送予定。