仲野太賀、“偉大な新人”YOSHIを「いまだに受け入れられないです」
俳優の仲野太賀が、9月8日に東京・テアトル新宿で行われた映画「タロウのバカ」の公開記念舞台あいさつに登壇。主演のYOSHI、共演の菅田将暉、豊田エリー、植田紗々、大森立嗣監督と共に見どころをアピール。その中で、主演のYOSHIにきつく“注意”したことを明かす場面があった。
本作は、一度も学校に行ったこともなければ、自身の年齢も知らないという少年・タロウ(YOSHI)の物語。そんなタロウと、行動を共にする高校生のエージ(菅田)とスギオ(仲野)という3人の少年が、刹那的に生きる姿を描く。
主演のYOSHIは、本作が俳優デビューの16歳ながら、名だたる先輩俳優陣を相手にまったく物怖じせずフランクに話す大型ルーキー。そのせいか、本人も「(ネットで)『生意気だ!』とか言われています」と苦笑い。
そんな中、母親役の豊田はYOSHIと撮影中から仲良くしていたという話の流れで、菅田が「仲いいね2人。良かった良かった。だってもう、太賀さんなんてずっとイライラしていましたから…」と暴露。
それに対し、豊田が「どこから(YOSHIのことを)受け入れられたんですか?」と仲野に質問すると、仲野は「(即答で)いまだに受け入れられないです」と明かし、会場を沸かせる。
東京・テアトル新宿ほか、全国ロードショー中
<スタッフ>
監督・脚本・編集:大森立嗣 音楽:大友良英
製作:「タロウのバカ」製作委員会 配給:東京テアトル
<キャスト>
YOSHI、菅田将暉、仲野太賀、奥野瑛太
豊田エリー、植田紗々、國村隼