<キングオブコント>ビスケットブラザーズ「今年はマジで仕上がってます!」
「“きん”の芸名はナダルがつけました」
――準決勝に進出する34組でライバルを挙げるとすると?
原田:ライバルという言い方はあれなんですけど、シンプルに前後やったら嫌やなって思ったのはどぶろっくさんです。
きん:どういう?意識してたん?
原田:いや、意識してたというか、あんなネタぶっこまれたら会場わけわからん空気になる。でもそれで言ったら、僕ら同期でずっとクラスも一緒やったコロコロチキチキペッパーズですかね。
きん:コロチキね。
原田:ずっと仲いいんで。
きん:吉本の養成所から一緒で。
原田:クラスが一緒だったんです。
きん:一緒に僕バイトもしてて。ナダルは僕と一緒にバイトしてて、ナダルが、2015年に優勝したじゃないですか、あれでコンビニのバイト辞めたんですよ。それで僕も一緒に入る人いなくなって辞めました。
原田:で、ナダルが「きん」ってつけたんですよ。
きん:僕の芸名「きん」なんですけど。名字が遠山で、遠山の金さんからナダルって人がつけた。ナダルっていうヤバイ名前の人が(笑)。
「『取れるん?5年目で?』ってなりました」
――コロチキさんが優勝した時はどんな気持ちでしたか?
きん:僕、家にいたんですけど、もう訳わからん感情になって、とりあえず外に歩き出してしまって、うろうろしました。
原田:僕はもう一本目がはねたのを見て、「あ、これ売れる」と思ったんですよ、コロチキが。それまではおめでとうやったんですけど。「あれ?俺らの期で取れる大会?あれ?あれ?あれ?」ってなって、優勝して、まだ「あれ?」ですよ(笑)。
きん:当時5年目とかやったんで。
原田:「取れるん?5年目で」ってなって、でM-1グランプリも霜降り明星が取ってしまって。彼らも同期なんですよ。