池田「まずは映画の編集」
――女優、モデル、監督と幅広く活躍されていますが、今後どんな分野に挑戦してみたいですか?
まずは、映画の編集作業が始まるのでそれに専念しますが、音楽も何かしらの形で関わりたいなとは思っています。
今回の作品も和太鼓の映画になっていて、音楽や楽器に触れていく中でやっぱり自分は音が好きだなと感じたので、これからもいろいろな形で音楽の世界に参加できたらいいなと思います。
――これまで楽器を扱われた経験はありますか?
ハンドパンというスチールパンに似た、たたく楽器やギターの他に、家にはピアノやカリンバという民族楽器もあって、それなりに触れていますね。
――歌はいかがですか?
EDM(Electronic dance music)的なものはあまり聴かないんですけど、Goat Girlというイギリスのガールズバンドがあって、カントリーだけどロックテイストの音楽や、今はやりのビリー・アイリッシュも大好きですし、基本的にはベースの音がすごく低い音楽が好きです。もちろん歌うこと自体も大好きです。
最近ありがたいことにお仕事で歌う機会があって、少しずつやりたいなという気持ちが強くなってきました。
――最後に、この秋にやりたいことを教えてください。
ありがたいことにお仕事があるので、基本的にはその準備ですかね。仕事が趣味みたいなところもあって、ほぼ100%仕事に注いでいるので、苦なくやっています。
みんなに「プライベートの時間とか遊ばなくていいの?」とか言われるけど、もともとプライベートも仕事にあてるタイプなので、秋もそんな感じになると思います。
■PROFILE
池田エライザ(いけだ・えらいざ)
1996年4月16日生まれ、福岡県出身。
●10月20日(日)にMBS、22日(火)にTBSでスタートするドラマ「左ききのエレン」で神尾楓珠とW主演を務める。ほか、初監督作品となる映画「夏、至るころ」が2020年夏の公開を予定。
取材・文=尾形正奈