二宮和也、出演CMの歴史振り返り“ドヤ顔”「この日スターになりましたね」
二宮「本人に思いがきっちり届いてました」
2018年には、CM撮影のインタビューで松本が誕生日プレゼントで渡した靴を履いてくれないと吐露し、話題に。
テレビの影響力はすごかったそうで、二宮は「(松本が)あの後、めちゃくちゃ自慢げに履いてきたんです。本人に思いがきっちり届いてました」とエピソードを披露。
プレゼントは、松本に全世界に飛び立ってほしいとの思いを込めて、全世界の国旗が描かれた靴だったそうで、「最初は『履けるかよ』って言ってたんですけど、これで『羽ばたける』って履きこなしてましたよ。テレビの力は偉大だなと。言ってよかったですね」と笑顔を見せた。
その流れで、プレゼント事情も告白。リサーチをして相手の好きそうなものをあげたり、自分が好きなものをあげたりと、人に合わせてどちらもやるそう。
嵐のメンバーについては「付き合いが長くなると、好きなものは自分で買ってたりして。なので、なかなか自分で買わないものや気付きづらいものの方が多くなってきてますね」と明かした。
さらに、CMでは「JCBで」という決めセリフを披露しているが、食事に行った際、友人からそれをリクエストされるそう。「毎回言わされるんです。日本で一番言ってるんじゃないかな。(JCBの)社長より言ってる」と言って会場の笑いを誘い、「こうやって振り返って思い出せるのは映像の力。20年目もあっという間にきましたねってなるよう、ここにいる皆さんで一緒に頑張っていきましょう! 僕はカエルくんでもどんな形になってもいいんで」とCMキャラクターの続投を熱望していた。
イベント終了後には、嵐として、11月9日(土)に行われる天皇陛下のご即位をお祝いする「国民祭典」の祝賀式典で、奉祝曲の歌唱を担当することについても言及。
心境を聞かれた二宮は「本当に光栄なことだなって思いますし、われわれらしく頑張らせていただきたいと思います」と感慨深い様子で話した。
また、この大役を初めて聞いたときのことを「疑うくらいビックリしました」と振り返り、「そういう時代にいられることは光栄だと思いますし、会場に来てくださる国民の皆さまと同じ思い、温度で、お祝いができたらなと思っています」と意気込んだ。
パフォーマンス内容についてはまだ考えられてないそうで、「僕らだけじゃどうにも決められないところもあって。個人的には、皆さんと一緒に何かできたらと思っています。(メンバー)みんなで話し合えたら」と答えた。
取材・文・撮影=TAKAMI