<試写室>ラグビーに青春をささげた男が、仲間たちとの“12年越しの約束”に挑む
日本初開催となる「ラグビーワールドカップ」が開幕し、選手たちのプレーや試合結果に胸を躍らせたり、一喜一憂したりしている人も多いだろう。
そんなラグビーに青春をささげ、もしかしたら、今、日本代表としてグラウンドに立っていたかもしれないある男性の物語が、9月26日(木)の「奇跡体験!アンビリバボー 12年越しの約束SP」(夜7:57-9:54、フジテレビ系)で取り上げられる。
ラグビーが好きな人はもちろん、とにかく感動の涙を流したい人、そして、友人関係に少し迷いがある人にも見てほしい。
「WEBザテレビジョン」では、番組を事前に視聴し、オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。
ラグビーの練習試合中に悲劇が
2007年、大学ラグビーの強豪校としても有名な慶應義塾大学のラグビー部に、1年生の杉田秀之さんが入部する。新入部員の中でも注目を集める選手の一人だった杉田さんは、チームのムードメーカー的存在だった。さらに、誰よりも強いラグビーへの思いから、同期に厳しく指導をすることもあり、周囲から“怖い”と思われる存在でもあったという。
ラグビー部の夏の合宿では、最終日に富士登山が予定されていた。杉田さんは、プロップという、最前線でスクラムを組むポジションを任され、選抜メンバーとして合宿に参加。しかし、練習試合中に悲劇が起こる。
杉田さんが耐えきれず、スクラムが崩れたのだ。スクラムが崩れることはよくあることだが、彼はその場にうずくまり、そのまま緊急搬送される。診断結果は、頸椎と頸髄の損傷。一命は取り止めたが、医師から、二度と歩くことはできないだろうと宣告を受ける。
9月26日(木)夜7:57-9:54
フジテレビ系で放送
ストーリーテラー=ビートたけし
出演=剛力彩芽、バナナマン(設楽統、日村勇紀)
ゲスト=川田裕美、武井壮
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