斎藤工「火村と自分は質感が同じ」母も太鼓判を押す“ハマり役”への思い
9月26日に東京都内で「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」(9月29日[日]夜10:30-11:25、日本テレビ系)のファン感謝イベントが行われ、主演の斎藤工と脚本を務めるマギーが出席。舞台裏エピソードなど明かした。
本作は、有栖川有栖の27年続くロングセラーシリーズを2016年1月期に初映像化。斎藤演じる犯罪学者・火村英生と、窪田正孝演じる推理作家・有栖川アリスのタッグが数々の事件に挑むミステリードラマの続編となる。
連続ドラマ放送終了後、続編を望むファンからの声が1万通届き、斎藤はその“熱い思い”全てに目を通して火村英生公式Twitterでお礼のツイートを投稿。今回の続編は、そういったファンの声があって実現した。
イベントはマギーから登場し、続いて現れた斎藤は「窪田(正孝)くんいなくてごめんね」と会場にいるファンに伝え、笑いで温める。
マギーが「まず僕と、工くんの関係性を伝えた方がいいかな?」と言うと、斎藤は「モデルのマギーさんとは…」と同じ“マギー”という名前を拾ってボケ、マギーもすかさず「違う違う!」とツッコミ、息の合った様子を見せる。
そんな2人は、マギーが脚本・演出を務め、斎藤も出演したドラマ「親孝行プレイ」(2008年、MBS)が最初の出会いだったという。
さらに、マギーは「この話していいのかな…?」と切り出し、2016年に「―火村英生の推理」の放送終了後の打ち上げであった斎藤とのエピソードに触れる場面も。
斎藤が「母に『工は、今までいろいろな役を務めてきたけど、今のところ火村英生が一番ピッタリだね』と言われました」とマギーに伝えたと言い、マギーは「すごくうれしかった」と明かす。
続けて「工くんの中で“火村英生”はどんなキャラクターなの?」とマギーが聞くと、斎藤は「自分と質感が似ていて、体内温度も近い気がする。サンシャイン池崎(の物マネをしたとき)とは違うというか…。普段の自分と通じるものがあった」と語った。