高柳明音がSKE48からの“巣立ち”を発表「卒業までにSKE48全員でコンサートがしたい」
高柳明音 囲み取材コメント
――卒業発表を終えた今の気持ちは?
ここ3年くらいはずっと「もう卒業だな」「来年はもういないだろうな」って思いながら活動していて、卒業を心に留めてからはもう長いんですけど、いざこうやって発表する日が決まった日から「本当にやめるんだな」って実感が少しずつ湧いてきました。
今日実際に発表して、今まで仲の良いメンバーが発表するときに(自分は)号泣してきたんですけど、自分のときって全く泣かないんだって思いました。みんなが寂しがってくれたりしたのはうれしかったんですけど、今は何かすっきりした気持ちです。
――卒業はどれくらい前から考え始めていたんですか?
もう5年前くらいから卒業は考えていたんですけど、総選挙があったり、(NMB48との)兼任があったり、続ければ続けるほどまだやったことのないこととか挑戦できることがあって。“卒業かな?”って決めたときからは長くはなってしまったんですけど、その“卒業かな?”って思ったときからがまたすごく濃くて。
無駄な時間はなくて楽しかったし、できるだけ自分のファンの皆さんにも(卒業の意思を)伝えたいなって思いがあったので、できるだけこのミッドナイト公演に“出るアピール”をしつつ、1人でも多くの人に、自分のファンの方にも届けばいいなと思っていました。
――卒業後の予定は?
女優になるのが夢なので、お芝居をたくさんしていきたいなと思っています。
――ミッドナイト公演で卒業発表をしようというのはいつごろ決めたんですか?
SKE48の全国ツアーも再開一発目でおめでたいときだからできなかったし、地元のイベントもみんなの盛り上がっている気分を落としたくなかったので、ずっと発表できる場がなくて、どちらかと言うとここしかなかったみたいな感じです。さっきも言ったように、メンバーが決まっていないときに「ミッドナイト公演かな」って思っていたので、絶対にらんらん(山内鈴蘭)と(大場)美奈と(斉藤)真木子は出てくれるだろうなって思っていました。
(古畑)奈和も出てくれたし、慕ってくれている6期生だったりドラフト1期生、(佐藤)佳穂も最近仲良かったり、仲の良い子がたくさん出てくれるのはうれしかったけど、唯一あかりん(須田亜香里)が出なかったのは自分の中で予想外でした。出るかなって思っていた分、ちゃんと連絡しなきゃなって思っています。あと江籠(裕奈)さんにまだ言ってないし、本当にメンバー誰にも言ってなくて。卒業生は1人だけ言いました。
――ステージ上で泣いているメンバーはいなかったように見えました。
裏でめっちゃ泣いてました。真木子とか。(内山)命が卒業したときに、私も卒業を決めていたので、残してしまうなって気持ちもあったけど、「よく頑張ったよ」って言ってくれました。
美奈とからんらんも、同じくらいの年数をやっているからこそ引き留めるのは違うって分かってるし、寂しいけどまあそうだよねっていう。「まだあと半年あるから」って言ってくれました。
――その半年でやりたいことはありますか?
SKE48全員が立てるコンサートができていないので、それがまずはしたいし、自分の卒業のコンサートがあるんだったら全員参加してほしいなって。今は(松井)珠理奈さんもお休みしている状況なので、そのときにはいてほしいなって思うし、全員そろったコンサートをしたいなって思いますね。