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田中れいな、新曲披露にJuice曲、「THE 美学」「抱いてよ!」も投下の神セトリ<ライブリポート>

2019/10/15 08:00

【写真を見る】黄色と黒のストライプデザインのミニドレスにニーハイブーツ。 “れいな感”抜群の衣装で登場!
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変幻自在のセットリスト「まさかこの曲が来る!?」


鮮やかなミニドレスに身を包んだ田中と4人のダンスチームがステージに現れ、前回公演での新曲「ドキバク錯覚!1日中」からライブはスタート。そして、2曲目はモーニング娘。の「愛の軍団」を。会場を沸かせながら、ダンサーと5人できっちりフォーメーションダンスを作り上げていく。

「愛の軍団」では、5人できっちりフォーメーションダンスを披露
「愛の軍団」では、5人できっちりフォーメーションダンスを披露


再び自身のナンバー「くれてやんない」から、Juice=Juiceの「『ひとりで生きられそう』って それってねぇ、褒めているの?」へつなげ、オリジナルとハロプロカバーを織り交ぜたセットを披露する。

前回はBEYOOOOONDSの「眼鏡の男の子」という意外な選曲でファンを驚かせたが、過去、イベントでもカバーしたことがないJuice曲はそれ以上に予想外の曲だったのだろう。

前情報なしの1公演目では、イントロのセリフで一瞬の静寂、そして歓声。原曲とは味の違う、アタックの強い表現で歌い上げていく。

一回聴いただけで好きになったという、Juice=Juiceの「ひとそれ」。田中れいな卒業後、ハロプロから少し離れてしまったが、彼女がカバーしてくれることで、また聴きに戻ったりも
一回聴いただけで好きになったという、Juice=Juiceの「ひとそれ」。田中れいな卒業後、ハロプロから少し離れてしまったが、彼女がカバーしてくれることで、また聴きに戻ったりも


「聴いてはいるけど、Juice=Juiceの歌は大人なセクシーめ。だから、『れーなじゃないなあ…』みたいな」と思っていたと話す。しかし、この曲はメロディーが覚えやすく、メッセージ性のある歌詞が一回聴いただけで好きになり、二回聴いただけで覚えてしまったという(それもすごいが)。

Juice=Juiceには田中を敬愛する高木紗友希がおり、「紗友希ちゃんに『歌ったよ』って言っといて!」と、ファンに声を掛けていた。

れいなの歌で聴きたいハロプロ曲


続いて、ファンアンケートで決めた“過去の「れいな100%!」で歌った曲でもう一度聴きたい曲”のリクエストコーナーに。ワンツーを飾ったのは、ともにモーニング娘。の曲「ナルシスかまってちゃん協奏曲第5番」と「青春Say A-HA」となり、それをここで再披露。メンバー間のコンタクト、スイッチが楽しい曲を、圧倒的歌唱力で田中ソロのカラーに染めていく。

卒業後のつんく♂楽曲を、「つんく♂歌唱の申し子のれいなならどう歌いこなすのか?」。耳を凝らして聴くのも彼女のライブの楽しみであり、それと同時に、田中のソロバージョンを聴くと、「つんく♂のイメージはこうだったのかな」と思ってしまうところでもある。

元気爆発といった感じで踊る「青春Say A-HA」。2018年のハロコンでは、本曲で現役メンバーとの共演も実現した
元気爆発といった感じで踊る「青春Say A-HA」。2018年のハロコンでは、本曲で現役メンバーとの共演も実現した


現役メンバーのファンにはOGが後輩の曲を歌うことを好まない方もいるようだが、田中にあるのは“ハロプロの曲が大好き”というその一点。彼女がカバーすることで、今のハロプロ曲を聴きに戻るOGファンもいるだろう。

「眼鏡の男の子」のカバーでBEYOOOOONDSは喜びを伝えに来てくれたと言い、田中が歌うことは、きっと現役メンバーの刺激にもなっているに違いない。

イントロの笛の音色が格好よく、切なく響く「本能寺無声芝居曲」。後半になるにつれ、歌が走っていく。「信長の野望・大志」では毎回、主題歌と劇中歌を任されている
イントロの笛の音色が格好よく、切なく響く「本能寺無声芝居曲」。後半になるにつれ、歌が走っていく。「信長の野望・大志」では毎回、主題歌と劇中歌を任されている


リクエストコーナーの次は、舞台「信長の野望・大志」でお市(田中)が歌った劇中歌「わらべうた」と「本能寺無声芝居曲」。後者は個人的神曲で、ザクっと言えば、「時代劇の超カッコいいエンディング曲」といった印象だ。情感をあふれさせながらもリズムを走らせる歌声が、クールに刻まれてくる。

田中は「信長の野望・大志」で主題歌も歌っており、ライブとは違う、芝居の中での歌唱も一度は聴いてみてほしいところだ。

下に続きます
■田中れいな公式
【HP】www.tanaka-reina.com
【Instagram】tanakareina.lovendor
【Twitter】 @ganbareina11
【Blog】 https://ameblo.jp/tanakareina-blog/

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  • 会場中が熱狂した田中れいな、8カ月ぶりのソロライブ。「れーな100%!」のタイトル通り、大充実のセットリストでファンを沸かせた
  • 【写真を見る】黄色と黒のストライプデザインのミニドレスにニーハイブーツ。 “れいな感”抜群の衣装で登場!
  • 「れいながソロライブを開催! であれば行かねばなるまい!!」というわけで、今回も(ちゃんとチケットを購入して)ライブに参戦
  • ライブは「ドキバク錯覚1日中!」からスタート。「みんなおる? コール足りんよ!」と、あおりの足りないファンをお叱りに
  • 「愛の軍団」では、5人できっちりフォーメーションダンスを披露
  • 一回聴いただけで好きになったという、Juice=Juiceの「ひとそれ」。田中れいな卒業後、ハロプロから少し離れてしまったが、彼女がカバーしてくれることで、また聴きに戻ったりも
  • セクシーな振り付けで見せる「くれてやんない」。作詞・作曲はハロプロ、真野恵里菜にも楽曲提供をしていることで知られるロックシンガー・中島卓偉
  • ライブ副題の「ネオパールレディ」は、「くれてやんない」の歌詞にある「パール」と10月の誕生石「オパール」を、大好きなタピオカドリンクにちなんで付けたというもの
  • グッズ記載のパールのつづりに「おや?」とした方もいるだろう。宝石のパールはPearlだが、今回のつづりはPal(仲間)に。「真珠のような仲間たち」という意味も込められている
  • おしりのキュートな振り方は、モーニング娘。のときからの“れいなダンス”のポイント
  • 舞台「信長の野望・大志」の「わらべうた」。舞台とは違う、声量を込めた歌い方の一方、「お手てで…」の箇所など、歌詞に合わせて非常に優しい感情の込め方を
  • 「本能寺無声芝居曲」も舞台「信長の野望・大志」から。舞台オリジナルの曲で、とにかく曲の雰囲気がカッコいい。この舞台では、お市(田中れいな)による劇中歌を聴くことができる
  • イントロの笛の音色が格好よく、切なく響く「本能寺無声芝居曲」。後半になるにつれ、歌が走っていく。「信長の野望・大志」では毎回、主題歌と劇中歌を任されている
  • 元気爆発といった感じで踊る「青春Say A-HA」。2018年のハロコンでは、本曲で現役メンバーとの共演も実現した
  • 「キャモン!」「ヮアオッ!!」など、あおりやシャウトのキレは天下一品
  • 今回のライブは早々にソールドアウト。参戦できなかったという方のために、写真満載で田中れいなの魅力をお届け!
  • 大歓声に沸いた「THE 美学」。「モーニング娘。のツアーでソロコーナーがもらえるなんて滅多にないけん。めっちゃ練習した」と、当時を振り返る
  • 新旧の曲、オリジナルからカバーまで、変幻自在のセットリストで沸かせまくる
  • 「さゆれな6期イベント」「愛れなT&T」「しっとりれーな」。2020年はこのあたりもぜひ再開してほしい
  • 以前歌った「次々続々」ほどではないが、「青春Say A-HA」も歌割りで切れなくつなげていく曲。乱れることなく、1人で軽く歌いこなしていくのがすごい
  •  プラチナ期の「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!」。これこそまた聴けるとは思っていなかった曲
  • 「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!」での長ゼリフの言い方、表情は当時より豊かになり、舞台、ミュージカルでの成長が見えるところだ
  • 4人のダンサー“れいなーず”。きえちゃんをリーダーに、あいかちゃん、もかちゃん、ほのかちゃんもキレッキレのダンスパフォーマンスを見せる
  • アンコールの“れいなコール”に呼び込まれ、オリジナルナンバー「アクロBADガール」を披露。キャッチーなメロディーがクセになる
  • 「THE 美学」「抱いてよ!PLEASE GO ON」といった過去曲に関しても、声量は上がり、アタックが強く。歌の迫力が増している
  • アンコールラスト、「抱いてよ!PLEASE GO ON」で会場は大爆発!
  • 田中れいなの身長は152センチ。その上、体の線も細いため、非常に華奢な印象だ。そんな小さな体から、唯一無二の“華”が放たれる
  • デビューから17年。11月11日で30歳になるが、容姿はモーニング娘。時代から全く変化がない。機会があれば、また現役の娘。とパフォーマンスをしてもらいたいところ
  • MCでファンとのやりとりを楽しむ田中れいな。表情をクルクル変えながら、自由気ままにトークを繰り広げていく
  • 歌、ダンス、そして表情も。パフォーマンスの全てでファンを魅了する。モーニング娘。時代は高音がきれいな分、声が薄い印象もあったが、今はマイクに頼らない厚みを持つ
  • MCの面白さも田中れいなのライブの楽しみ。まさにしゃべり倒しで、ライブ中とは違ういろいろな表情を見せてくれる
  • ダンサーの“れいなーず”たちと作り上げたライブ。「どんどん新しいことを学ばせてくれた4人です」(田中れいな)
  • 大人っぽいセクシーさと、子供のような愛くるしさと。キメはもちろん、曲中に作る表情がうまい
  • 「恋は発想Do The Hustle!」などは懐かしいだけでなく、今の田中れいなのレベルで歌われると非常に新鮮
  • 「れーな100%!」のタイトル通り、大充実だったライブ。「涙一滴」「愛の炎」など、長らく聴いていないソロ曲もあり、次回はぜひ、それらも取り入れてほしい
  • Juice=Juiceの「ひとそれ」。比べるとかではなく、原曲はJuiceメンバーの個性、田中れいなのソロは彼女らしい歌唱という、表現の違いが聴きどころに
  • 久しぶりのハーフツイン。ネコ耳も復活希望!
  • ダンサーとのライブは、田中れいなが今後も続けていきたいというステージの形。地方ファンのためにも、ぜひツアーを
  • 今回は新旧の曲、カバーに舞台曲と、全14曲を披露。歌ってほしい曲はまだまだ尽きない
  • ひとまずこの後は11月に舞台「信長の野望・大志 -零-」への出演が控えている。12月にはバースデーイベント。その後のライブ開催を期待して待っていたい

関連人物

  • 田中れいな

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    モーニング娘。

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