10月12日(土)に大阪府立体育会館から生中継される「RIZIN.19〜格闘技新時代 大阪の陣〜」(夜7:00-8:54※延長あり、フジテレビ系)。大会に出場する朝倉海選手と、兄・朝倉未来選手が囲み取材に応じ、格闘技を始めたきっかけやYouTube活動、今後の展望などを語った。
海選手は8月18日に名古屋で開催された「RIZIN.18」で堀口恭司選手に挑戦し、1ラウンドKO勝利。世界から注目を集めるファイターとなり、今大会にも緊急参戦することが決まった。
一方の未来選手は、2018年8月にRIZINに初参戦して以降、5戦5勝。総合格闘家としてだけでなく、YouTube活動もっており、チャンネル登録者数30万人超えの人気YouTuberとしても注目を集めている。
――格闘技を始めたきっかけを教えてください。
未来:僕はけんかの延長で始めました。15、16歳の頃に地元でけんかをしていたんですが、港町だったので、気性の荒い人が多くて。当時はヤンキーが多かったので、けんかも盛んに行われていたんです。
けんかで戦う相手がいなくなって、格闘技の世界にはもっと強い人がいるんじゃないかと思って始めたんですが、こてんぱんにやられたんです。上には上がいるんだなと知って、のめり込んでいきました。
海:僕はけんかばっかりしていた兄貴に突然呼び出されて、「今から俺と戦うぞ」って言われて(笑)。家の近所の路上で、突然グローブを着けられました。素人の僕に思いっきり殴りかかってきたんですけど、なぜかパンチを全部よけれたんです。それで、才能があるからやったほうがいいと誘いを受けて、始めました。
――なぜ海選手を格闘技の世界に誘ったのですか?
未来:当時はやりたいこともなさそうでしたし、僕と血がつながっているので強いんじゃないかと思って、興味本位で誘いました。やってみたらパンチをよけたので、自分より才能あるかなと感じて、ジムに連れて行きました。
海:やってみたら出来たので、自分が一番驚きました。
――幼いころの兄弟仲はいかがでしたか?
未来:小さいときはけんかばっかりでしたね。仲は悪かったです(笑)。
10月12日(土)夜7:00-8:54※延長あり
フジテレビ系にて放送