イルカ&神部冬馬親子「なごり雪」など、思わず口ずさみたくなる懐かしの名曲で“令和”時代が幕を開ける!
メインMC:小倉智昭コメント
――番組に対する意気込みをお聞かせください。
体調も良くなったので、「長丁場でも安心してやれるかな」とは思っています。おそらく、リクエストされる曲はみんな知っている曲だと思うんですよね。
いろんなジャンルがあった時代でしょ? 演歌もあり、歌謡曲もあり、そのうちフォークソングが出てきたり、グループサウンズが出てきたりと…。音楽が変遷していく中で、振り返ってみると面白い歌がたくさんあったよね。
――今回は60年代、70年代を取り上げますが、当時を振り返って、曲にまつわる思い出や印象に残っている曲はありますか?
70年代は学生でしたが、当時はフォークが全盛期だったから、「神田川」が出てきたときは驚いたよね。まず詞が面白かったのと、あのころ下宿とか同棲生活を送っている学生が結構いたじゃない? その雰囲気がものすごくよく出ていて、「いい歌だな~」と思って何回も何回も聞いたよね。
「中央フリーウェイ」は、このころ府中(東京)に住んでいたので、競馬場とビール工場という詞を見て「これは府中の歌だな~」と思いました。桑田(佳祐)くんが出てきたときも、「すげぇのが出てきた!」とセンセーショナルだった。「いとしのエリー」を聞いたとき、「相当なもんだな」と思いましたよ。
子供のころは、笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」をよく歌っていました。
――ゆかりのある出演者の方もいらっしゃいますよね。
ビリーバンバンのお兄ちゃん(菅原孝)は昔、事務所が一緒だったんですよ。でも、同時に事務所に入ったから、2人の挨拶状が1枚で済まされちゃった。当時、ビリーバンバンは売れていて、俺はタレントになりたてだったから、怒ってたんじゃないかな(笑)。
森口博子さんからは、よくメールが来たりします。香坂みゆきさんは本当にかわいくてね。テレビ東京の「ヤンヤン歌うスタジオ」(1977年-1987年)でナレーションをやっていたころ、スタッフにはみゆきちゃんファンが多かったんですよ。
ピンキーとキラーズの今陽子さんは、10代のころからパワーがあった。ジュディ・オングさんの「魅せられて」は、レコード大賞と作曲賞の両方を取ったんですよね。ものすごい売れ方でしたから。
サーカスや辛島美登里さんは、とにかく歌が上手い! 出演者の皆さんとはほとんど共演しているので、楽しいトークができるんじゃないかと思います。
ゲスト:辛島美登里コメント
――デビュー30周年の感想をお聞かせください。
平成元年にデビューし、あっと言う間ではありましたが、阪神淡路大震災、東日本大震災を通して「生きる」ということと、歌うことの意味を、自分に問い続けた30年間だった気がします。
そんな中、人々に支えられて新元号を迎えることができましたことには、ただただ感謝しかありません。
――番組への抱負をお願いします。
私が物心ついたころからの大スターや、憧れのシンガー・ソングライターの皆さんと共演させていただける日が来るなんて幸せです。共演の皆さんの歌声と、今も変わらぬたたずまいや美貌を、しっかり記憶に刻ませていただきます!
10月14日(月)夜7:00-9:50
BSテレ東/BSテレ東4Kにて生放送
<MC>
小倉智昭
<アシスタント>
水原恵理(テレビ東京アナウンサー)
<コメンテーター>
ミッツ・マングローブ
<ゲスト>
イルカ、辛島美登里、神部冬馬、香坂みゆき、今陽子、
サーカス、ジュディ・オング、SOLIDEMO(ソリディーモ)、
ビリーバンバン、南こうせつ、森口博子、森恵(50音順)
【HP】bs-tvtokyo.co.jp/kayosai/