加藤ミリヤ、15周年ベスト「M BEST Ⅱ」第一弾コラボレーションは藤原ヒロシによるアートワークプロデュース!
デビュー以来ガールズカルチャーを牽引し、トレンドを発信してきた加藤ミリヤの15周年を記念した11月27日のベストアルバム「M BEST Ⅱ」のCDジャケット・アーティスト写真が公開された。
2011年にリリースされ驚異的なヒットを記録したベストアルバム「M BEST」では、ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)」がプロデュースし、ギャル文化の垣根を越えた、トレンドセッターとしての加藤ミリヤを捉えた官能的で優美なアートワークだったが、今年2019年の活動15周年にリリースされる「M BEST Ⅱ」では、加藤ミリヤが活動をしてきたうえで大切にしてきた信念をさらに強く感じる作品となっている。
今作のアートワークでは、世界的にも活躍しストリートカルチャーやファッション界を長く見つめ続けてきた、藤原ヒロシとのタッグが実現!ミリヤ自身、当時女子高生にしてBUDDHA BRANDやECDの楽曲をサンプリングし、ストリートカルチャーと密接に繋がってきた背景や、さらには作り出すその詞曲が、多くの女性の恋愛や悩みを代弁しJ-POPシーンでも支持を集め、ロンドンオリンピックにまつわるテーマソングなど世界も視野に活動するなど、デビュー以来精力的にクリエイター・歌手として広いフィールドで表現し続けてきた姿を集約したアルバムの内容にふさわしい。
15周年を迎え、出産を経てもなおパワフルに活動を続ける加藤ミリヤが、スーツを着たジェンダーレスな姿で佇む姿をおさめた今回のアートワークは、まさに現代女性の象徴的な一面を体現している。
さらに、今回のコラボレーションで生み出されたプロダクツは、音楽の聴き方が形を変えていく中で、あえて物質としてのCDパッケージの素材やギミックにこだわり、アイデアが詰め込まれたものになっている。
初回盤にはビジョンコントロールフィルムが施されており、見る角度によってミリヤの表情の見え方が変わるこだわりの仕様になっており、特典DVDのほかにアートブックとDigital Lyric Bookへのパスも封入されている今までにみたことのないレアなパッケージだ。
藤原ヒロシ コメント
前から知り合いだし、何か面白い取組が出来るなら、とお断りする理由はありませんでした。ケースのギミックもそうですが、写真やプリントや、贅沢にやらせていただいました。感謝してます。
加藤ミリヤ コメント
敬愛する藤原ヒロシさんの世界観が散りばめられたM BEST Ⅱは最高にクールで唯一無二のスタイリッシュな作品です。
私にとってとても大事な宝物になりました。
未だCDやDVDの収録内容は明かされていないが、今後も15周年という節目にふさわしい豪華なコラボレーションが発表されていく予定で、15年間の記録をコンパイルする以上にこだわった仕様になるベストアルバム「M BEST Ⅱ」は必見だ。
常に進化しつづける加藤ミリヤを表現した意欲的な作品の続報に期待だ。
加藤ミリヤ プロフィール
1988年生まれのシンガーソングライター。2004年のデビュー以来、リアルで等身大な歌詞とメロディセンス、生きざまが"現代女性の代弁者”として、同じ時代を生きる同世代女性からの支持・共感を集め続けている。ファッションデザイナーとしても活躍する彼女の髪型やメイク、ファッションを真似する“ミリヤー”現象を巻き起こし、『VOGUE JAPAN WOMAN OF THE YEAR 2010』に選ばれる。現在は小説家としても才能を発揮。デビュー15周年を迎える現在も、現代女性の愛や葛藤を歌い、表現し続けている。
藤原ヒロシ プロフィール
80年代よりクラブDJを始め、85年TINNIE PUNXを高木完とともに結成し、日本のヒップホップ黎明期にダイナミックに活動。
90年代からは音楽プロデュース、作曲家、アレンジャーとして活動の幅を広げる。2011年より真心ブラザーズの倉持陽一とともにAOEQを結成し、その後、猪野秀史、OKAMOTO'S、ユナ&ユウキ(CHAI)、渡辺シュンスケ(シュローダーヘッズ)、三浦淳悟(ペトロールズ)、番長(ワンダフルボーイズ)などのミュージシャンと新たなバンドスタイルでの演奏活動を継続的に行っている。2018年夏よりBSフジにてサカナクションの山口一郎とともに音楽・アート・ファッション・カルチャーにまつわる不定期トーク番組「FUJI-YAMA / Mid Night Fishing」を担当している。またワールドワイドなストリートカルチャーの牽引者としての顔も持ち、ファッションの分野でも若者に絶大な影響力を持つ。