表現の幅が広がって、今後のMV撮影にも役に立ちそうです
――人形の恐怖が描かれる作品ですが、キャンプに集まった人たちの人間模様も怖いなと思いました。
確かにああいう状況に追い込まれた時の人間同士のドロドロした心理は怖いなと思いました。中には人形より人間の方が怖いなと捉える方もいると思いますけど、ぜひそこも怖がってほしいです。
――もちろん共演者の皆さん同士は親しく?
はい(笑)。現場の雰囲気は明るかったです。割りと歳の近い人が多かったのもあって、休憩中やスタンバイ中もすっとお話してました。雑談というか、普通の日常会話ですよ。みんなの趣味を聞いたり、お互いのことを知れるようなコミュニケーションを取っていました。
――初めて映像での演技の仕事をして、新鮮に思ったことはありますか?
一番はシーンのつながりを意識していないといけないなっていうことですね。前のシーンではこういう動きをしていたなということをちゃんと覚えていないと、つながらなくなってしまうので。動きもそうだし、気持ちもですけど。
――同じ映像の仕事でも、MV撮影とは違った感じですね。
そうですね。でも、表現の仕方という点では今回の映画で幅が広がったかなって思います。ダンスをしている時やアップになった時の表情の作り方は、今後のMV撮影でも役に立つんじゃないかなと思います。
――今後、女優として演じてみたい役はありますか?
青春ドラマのヒロイン…の友達の役をやってみたいです(笑)。いつも隣にいて、友達のことを応援しているような子を演じてみたいですね。
――最後に改めて、映画のアピールをお願いします。
「恐怖人形」というタイトル通り、人形を中心に進んでいくホラーです。人形の恐怖感、キャンプに集まった人たちがどうなっていくか、注目してください。ホラーが苦手な方は、友達や家族と一緒に映画館に行って(笑)、背筋が凍る思いをしていただきたいです。
取材・文=青木孝司
11月15日(金)より全国公開
出演=小坂菜緒(日向坂46)、萩原利久
黒羽麻璃央、水上京香、近藤雄介
石川瑠華、福島雪菜(劇団4ドル50セント)
黒沢あすか、粟根まこと、
萩原聖人
監督=宮岡太郎
脚本=奥山雄太(ろりえ)、青山悠希
▼公式サイト
https://the-japanesedoll.com/
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