櫻井翔、思い出に残るラグビーの試合を絵で表現し、モネならぬ“ショネ”に!
嵐のメンバーが2人ずつ登場し、さまざまな企画にチャレンジする月刊ザテレビジョンの連載「月刊嵐」。しりとりで企画をつないでいくこの連載、櫻井翔と相葉雅紀が「絵心対決」に挑戦した回のインタビューを紹介!
まずは、お互いの顔を手元を見ないで描く似顔絵対決、続いてポットのデッサン、最後は、「印象に残った出来事」をテーマにそれぞれ作品を仕上げた。
櫻井「まず、ポットのデッサンからお話しすると、絵を描くのに、初めて濃淡!ってものを描いたわ」
相葉「パステル?みたいなので描くのも初めてだったかも。マツジュン(松本潤)、こういうのを使って描いたのかな」
櫻井「大野(智)さんの個展に寄せた絵を4人それぞれ描いた絵でしょ?」
相葉「そう、それそれ」
櫻井「いや、あのときはみんな同じ画材を使って描いた記憶だな」
相葉「そっか(笑)」
櫻井「取っ手のところの手前と奥との奥行き感ってのも、生まれて初めてつけることができた(笑)」
相葉「奥行き感出てるよ。上手」
櫻井「先生のご指導のおかげ。指導を受けながら、絵を描く人ってそうやって見てるんだ、見えてるんだ…って発見だよね。テーブルのところの影も、初めてつけることができました(笑)。影も含めて一つの絵になるってことを覚えました」
相葉「翔くんの絵を見て、なるほど、こう描くのかって勉強になったよ」
櫻井「相葉くんもうまく描けてるよね。こういうの、見たことある感じだよ。相葉くんの描いた影もすてきだよ」
相葉「俺も絵に影をつけるって初めてだったよ(笑)。新しいことするのって楽しいよね」
櫻井「楽しいよね! 色を使って描いた方は、相葉くん、黒を使ってたから、何か嫌なことでもあったのかと思って。何だ、この闇はって(笑)」
相葉「アハハハハ(笑)。闇に違いはないんだけど、夜の闇なんだよね」
櫻井「良かったわ~(笑)」
相葉「富士登山したときの、夜の闇を抜けたあとの感動の景色ってイメージだから」
櫻井「富士登山ねー。そうだよねー。確かに大変そうだったもんな」
相葉「自分では、気に入りました。よく描けました(笑)。夜、闇、雨、夜明け、いろいろ描けました」
櫻井「男性的なゴツゴツしたパワーがあって、素晴らしいと思う!」
相葉「もうちょっと、感動や喜びの色を出せたらよかったかなー」
櫻井「渋い仕上がりだね(笑)。でも、いい絵だよ」
相葉「翔くんのは、何を描いたの?」
櫻井「僕のイメージはね、フランスで見たラグビーの試合なの」
相葉「あ~。だから最初、フランス国旗の色が?」
櫻井「そう。国旗のトリコロールと芝生と、あとは空の青かなぁと」
相葉「色合いがすごくきれいだよ。先生方が、モネみたいだって!」
櫻井「どうも。ショネです(笑)」
相葉「これ、デッサンも含めて、どっちがどっちを描いたか、リーダー(大野)絶対分かんないんじゃない?」
櫻井「分かんないだろうなぁ。企画としては大成功だよね(笑)。何より、僕らがめっちゃ楽しかった!」
相葉「そうだね。富士登山を思い出しながら抽象的な絵にするの楽しかった」
櫻井「アルミホイルや軍手を使って、絵の具のタッチを変えてみたりして、それが楽しかったな。大野さん、我々の作風に度肝抜かれるでしょうね」
相葉「僕ら…変わりましたからね」
櫻井「どうも印象派のショネです(笑)。ごきげんよう!」
相葉「俺の富士登山は、ニューヨーク的な現代作家って言われた(笑)」
櫻井「すごいな!!」
相葉「リーダーに見せるの楽しみ!!」