佐藤隆太、初めての“朝ドラ”で「新しい挑戦ができていると思うと、とてもうれしい」
戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第29回(11月1日)の放送で、ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会に訪れた喜美子は、幼少期に川原家に居候していた佐藤隆太演じる草間宗一郎と再会を果たした。
草間は、幼少期の喜美子に対し温かく真摯に向き合い、“草間流柔道”を教えるなど、今後も喜美子が新たな道を選ぶきっかけとなる人物。
第30回(11月2日[土])では、喜美子と草間は日本で空襲に遭い、行方不明となっていた草間の妻が別の男と店をやっているという飲食店に向かうことに。
現在の妻の姿を見た草間が下した“男の決断”に感動した視聴者も多いのではないだろうか。そんな草間を演じる佐藤が、“朝ドラ”初出演の気持ちや草間の役どころなどについて語った。
佐藤隆太コメント
――出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
出演のお話をいただいたときは純粋にうれしかったです。現場に入って皆さんと撮影している時間がとても楽しい時間になっているので、あらためて作品に参加できてよかったなと思っています。
実は、若いころに“朝ドラ”のオーディションは、何度も受け続けていたことがあります。もしかしたら縁がないのかなと思っていたら、こうやってご縁をいただいたので、「このタイミングで参加できるんだ。ありがたいな」と思います。