<ドクターX>未知子(米倉涼子)まさかのオペ失敗?視聴者困惑「あり得ない!」
失言を繰り返す現職の厚生労働大臣・梅沢三郎(角野卓造)が「東帝大学病院」に「マスコミが騒がしいので入院させてほしい」とやってくる。
しかし病院長代理のニコラス丹下(市村正親)はそれを拒絶。梅沢の秘書・竹田邦子(西原亜希)は、東京地検に逮捕され拘置所にいる蛭間重勝(西田敏行)のもとを訪れ、不起訴に持ち込む代わりに、梅沢を病院でかくまえるよう取り計らってほしいと打診する。
見事不起訴になり、「東帝大学病院」の病院長に復帰した蛭間は、さっそく梅沢を特患として入院させることに成功。どこも悪くないはずの梅沢だったが、たまたま彼の口腔(こうこう)内を見た大門未知子(米倉涼子)は、舌縁部に腫瘍を発見する。
舌がんステージ2と診断された梅沢。未知子は手術を含め、48時間での治療を提案する。しかし、丹下は梅沢を少しでも長く入院させるため、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長の浜地真理(清水ミチコ)が提案する化学療法を選択。反抗した未知子は担当から外されてしまう!
「一度手術を頼んだのに、悪かった」と、神原名医紹介所におわびにやってきた梅沢だったが、未知子はそのとき、梅沢のある奇妙な点に気付く。ずっと疑念を抱き続けていた未知子は、ある出来事をきっかけに、その疑念を確信に変える。
一方、梅沢の入院を長引かせようとするニコラス丹下には、ある思惑があった…。
ーーという物語が描かれる。