佐久間由衣、伊藤沙莉、吉名莉瑠ら次世代注目女優が受賞!<第32回TIFF東京ジェムストーン賞>
東京・六本木などで開催された「第32回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが11月5日、有楽町で行われ、ジェムストーン賞や各部門における各賞の発表・授与が行われた。
東京ジェムストーン賞には、佐久間由衣、伊藤沙莉の他、吉名莉瑠が受賞。小池百合子東京都知事も駆け付け、東京グランプリ/東京都知事賞を受賞した「わたしの叔父さん」のフラレ・ピーダセン監督へトロフィーを授与した。
東京ジェムストーン賞は、“映画の未来の開拓”という映画祭のビジョンに沿って宝石の原石(ジェムストーン)のような輝きを放つ若手俳優を東京で見いだし、検証し、世界に紹介することを目的に2017年に設立。対象は全部門の出品作となる。
日本映画スプラッシュ部門「テイクオーバーゾーン」で主演を務めた吉名は、まだ中学3年生。
「初めての東京国際映画祭、レッドカーペットで見る景色や舞台あいさつで見る景色はとてもキラキラしていて、とても新鮮で、初主演作がこのような素晴らしい場所で上映されたことをすごくうれしく思います」とコメント。
続けて「これからもいろんなことがあると思いますが、毎日に感謝して素晴らしい女優になれるように、そしてたくさんの方に“吉名莉瑠”という女優を知ってもらえるように頑張りたいです」と明かした。
同じく同部門「タイトル、拒絶」の主演を務めた伊藤は「初めて実際に参加した東京国際映画祭で素晴らしい賞を頂けて光栄です。賞に選んだことを後悔させないようにこれからも頑張ります」と。これからもよろしくお願いします」とビデオメッセージで喜びのコメントを寄せた。