廣瀬俊朗、スーツは“勝負服”「現状に満足するのではなく、チャレンジし続けることが面白い」
11月7日に東京都内で行われた「SUITS OF THE YEAR 2019」授賞式にて、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗が「特別賞」を受賞。受賞の喜びを語った。
「SUITS OF THE YEAR 2019」は、日本経済新聞社デジタル事業・メディアビジネスユニット「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」と世界文化社「MEN’S EX」が共同で開催する、「ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人」を表彰するアワード。
2019年秋の日本スポーツ界を大いに盛り上げたラグビーワールドカップでは、解説を務め、夏クールにはドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)への出演で大ブレークを果たしたことが評価され、廣瀬は特別賞を受賞した。
「MEN’S EX」の表紙を務める俳優の前川泰之がプレゼンターとして登壇し、廣瀬にトロフィーを授与。
ステージ上で受賞の感想を聞かれた廣瀬は「本当にまずは驚きました。また、今年ラグビーワールドカップ日本代表の選手も活躍しましたけど、彼らの頑張りももちろんありますが、その頑張りを後ろから支えていただいたのは、国民の皆さまだったと思っておりますので、本当に感謝しております」と語る。
続けて「それをたくさんのメディアの方が伝えていただけたので、ラグビーの楽しさ、本当の価値というものを皆さまに気付いていただけたと思っております。本当にありがとうございます。今日ここに立つことができましたのも、日本の皆様のおかげだと感じております。心からうれしく思っております」と謙虚な姿勢を崩さない。
さらに「僕らラグビーの選手にとってスーツというのは、本当に大事なものでして、試合中に試合観戦をする時、メンバーはブレザーやスーツを着ます。今後、僕自身もさまざまな勝負をするときにスーツを着る機会も多いと思いますので、今日のように素晴らしいスーツを着て、相手の方に良い印象を持っていただいて、さらに日本が豊かになることや、スポーツが広まることを一生懸命やっていきたいなと思います」と意気込んだ。