さらば森田哲矢、“生き物としゃべれる喪女”役・東野絢香を絶賛「バッチリ合ってるなと」
それぞれが見どころを紹介!
紫音を演じる東野のオーディションに立ち会ったという森田は、「絶妙に生き物としゃべれそうな顔してるなと思って、ピンときたんです。『しゃべれます』と言われてもおかしくないなと。見た目、声質、雰囲気の感じ、バッチリ合ってるなと思いました」と直感があったという。
一方、東野も「台本を初めて読んだときから、おもしろくてキュートで大好きな役でした」と役のイメージをすぐにつかんだと言い、「動物との撮影は、どう動くのか、不確定要素が多いので怖かったんですが、最初に出会うタコさんは撮影が進むにつれてどんどん愛着がわいてきて、『どうしたのぉぉ~?』と本気で話しかけてました。これまで目にしていたタコとは違う愛が出てきましたね(笑)」と、生き物と“しゃべれそう”になった撮影現場を振り返った。
今回のストーリーでは「なぜ紫音が生き物としゃべるようになったのか」「なぜ人の目を見て話せなくなったのか」という紫音の過去のトラウマが描かれる。
脚本監修を務めた森田は「“生き物としゃべれる”というか、“生き物としかしゃべれなくなってしまった”という背景があります。人間の方が怖いと思ってしまう、生き物しか信じられない喪女の話です」と、実は奥深いストーリーがあると明かす。
アカリを演じる岡崎も、「一見、不思議ちゃんに見えてしまうけど、彼女にとって心の支えが生き物だったんですよね。共感してもらえる部分も実はたくさんあるんじゃないかなと思います。が、最後の最後には『えっ!?そっち!?』というオチが待っていますので、最初から最後まで見てほしいですね」と見どころを語った。