<モトカレマニア>「既読スルーで2度死んだ」傷つく新木優子のセリフに共感の嵐
新木優子と高良健吾が主演を務めるドラマ「モトカレマニア」(毎週木曜夜10:00-10:54放送、フジテレビ系)の第4話が11月7日(木)に放送された。
元恋人同士のユリカ(新木)とマコチ(高良)は、誕生日の夜にキスして以降、気まずい空気に。マコチの煮え切らぬ態度に傷ついたユリカが、訪ねてきたマコチに「何で来たの?既読スルーされて2度死んだ」と言い放ったセリフが視聴者に話題となっている。(以下、ネタバレが含まれます)。
昔の恋に振り回される“モトカレマニア”たち
原作は、現在「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリによる同名コミック。27歳独身の難波ユリカ(新木)が、初めて付き合った元カレの“マコチ”こと真(高良)を忘れられずに、過去の恋愛を引きずりまくって試行錯誤していく姿を描くラブコメディー。
第4話は、コメディー要素が控えめに感じる切ない展開となった。その原因は、マコチがユリカに“付き合う気もないのに”キスをしたから。「可愛いと思った」だけで元カノにキスをしてしまったことで、ユリカを振り回してしまう。
誠実さに欠けるマコチの態度を、ユリカの親友・ひろ美(よしこ)も「5年前に別れたときもマコチは何も言わなかった」と激しく非難した。
ユリカ以外も、昔の恋との決別に苦悩していた。さくら(山口紗弥加)は再会した元カレ・駒込(淵上泰史)が既婚者である事実を受け止め、過去の恋を断ち切ろうとする。山下(浜野謙太)も都内のラジオブースにいる元カノ・むぎ(田中みな実)を見つけて激しく動揺。それぞれ皆、自分の中に立ち込める消えない思いと向き合って悶々とするのだった。