西川貴教、“朝ドラ”初出演に「『どないしたの西川君、この頭?』と言われます(笑)」<スカーレット>
戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に出演している西川貴教が11月10日にJR大阪駅で行われた「スカーレット」のトークショーにゲストで登場し、ドラマの魅力などを語った。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
今回が“朝ドラ”初出演となる西川は、フランスの美術学校に留学経験を持つ世界的な芸術家・ジョージ富士川を演じており、目を引く金髪にこてこての大阪ことば、口ぐせは「自由は不自由やで!」という個性的な役どころ。
大阪で行われたサイン会で喜美子と出会ったジョージだが、今後信楽で思いがけない再会を果たし、信楽に新しい風を吹きこみ、喜美子に大きな影響を与える。
西川は、トークショーに参加した感想を「滋賀県にスポットが当たってくれて本当にうれしいです。『スカーレット』が放送を開始した9月30日には、甲賀市でパブリックビューイングをしたりだとか、地元の皆さんがとても盛り上がっています。そういった期待も感じながら、テンション上げて今日のイベントに参加させていただきました」と笑顔を見せた。
また、「スカーレット」に出演しての反響を聞くと西川は「まだ街中で役名で呼ばれることはありませんが、『どないしたの西川君、この頭?』とは言われます(笑)。これからの出番で声をかけてもらえるようになれば、うれしいですね」と語った。
第38回(11月12日[火]放送)のあらすじ
喜美子は火鉢の絵付けに没頭し、気がつけば夜に。慌てて家に帰った所、家族は父の常治(北村一輝)が大暴れした後始末の真っ最中。直子(桜庭ななみ)が酔った常治に物言いしたことが原因と聞き、喜美子は直子を慰めようと声をかけるが、直子は「みんな嫌い!」と言い放つ。
翌朝、喜美子が向かった絵付けの作業場で予期せぬ事態が起こる。その頃、川原家には喜美子を訪ねて、元新聞記者のちや子(水野美紀)が来て…。