ラストの意味深な演出に、アレルギー食材混入事件の裏切り者の正体への考察が次々と<グランメゾン東京>
2位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)23209pt
11月10日に第42回「東京流れ者」を放送。1961年。3年後のオリンピック開催に向け、東京は急ピッチで開発が進んでいた。田畑(阿部サダヲ)は、政府が埼玉県内で進める選手村建設計画を中止させ、競技場に近い都心部に場所を確保しようと奔走する。田畑の意を受けた平沢(星野源)が、代々木の米軍基地を返還するようアメリカに訴えるが、それが大きな波紋を呼ぶ。
そこで田畑は総理大臣の池田(立川談春)に選手村の移設を直談判。田畑は競技場から近い場所に放送局を建てればオリンピックの映像が鮮明になり、国民がカラーテレビを購入。そうすれば、土地の購入資金が回収できるという案を出した。
1964年のオリンピック開催に向けて田畑らが奔走するなか、四三(中村勘九郎)と五りん(神木隆之介)が出会う場面にも「胸が熱くなった」と反響があった。四三が自著のサイン会を行っていると、そこに現れた五りん。四三は、五りんが弟子の小松勝の息子・小松金治であることを知り、抱きしめた。
程なく、オリンピック担当大臣に任命された川島(浅野忠信)は、田畑に東京オリンピック組織委員会会長・津島(井上順)を変えるべきではないかと耳打ちする。対抗策を考えていた田畑は、テレビでオリンピック噺をする五りんを広告塔にすることを思い付く。
五りんが四三、そして田畑とつながっていく展開に期待が高まっている。