“料理”という苦痛からの解放 本多理恵子が教える料理の工夫とは?
11月12日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、鎌倉で料理教室を主宰する本多理恵子に密着。
「料理が苦痛」からの“解放”
2019年に「料理レシピ本大賞エッセイ賞」を受賞した本多の著書「料理が苦痛だ」(自由国民社刊)。
本書は、「作り続ける料理の苦痛から、今こそ解放されよう!」をテーマに、毎日ちゃんとした料理を作り続けることに疲れた女性から圧倒的な支持を得た本。
鎌倉で料理教室を主宰する本多自身も「料理が苦痛」と感じていたという。なぜそんな彼女が料理を仕事にするのだろうか。
苦手な料理を“工夫”で乗り切る
群馬県出身の本多は、東京の短大を卒業後に一般企業に就職。2歳年上の同僚と結婚して一人息子を授かる。元々料理が苦手だという自覚はあったが、子育てに料理は欠かせない。「少しでも楽に乗り切りたい」と自分なりに工夫を重ねた彼女は、13年前に自宅の一部でカフェを開き、料理教室を開講。
料理教室では、「水・油・調味料は一切使わない」「計量はしない」など、極力手間を省いた料理を紹介。参加者は料理に苦手意識のある女性たちで、これまでにのべ1万2000人以上が受講した。
料理教室の参加者たちは「私だけじゃないんだと思ってホッとした」「救われた」とレシピを覚える以外にも、料理をする心の余裕も生まれている様子。
「料理が好きではない」と公言し「料理が好きではないからこそ自分に出来ることを追い求めてきた」と語る彼女のセブンルールに迫る。