アニメや漫画で人気を博した「地獄少女」の実写映画版が、11月15日(金)に公開。
作中、“地獄少女”閻魔あい(玉城ティナ)と関わりを持つことになる女子高校生・市川美保を演じる森七菜へのインタビュー後編では、残り半年を切った高校生活や卒業後の展望などを聞いた。
実生活ではどんな女子高校生?
――劇中でもいろんな顔を見せてくれていた森さんですが、実際はどんな女の子ですか? 1人でライブハウスに入り浸っちゃう女子高校生とか、友達とお喋りするのが好きな女子高校生なのか、授業を抜け出しちゃったりする子なのか。
授業抜け出しは、さすがにしないですけど、ちょっと興味あるのと…良くも悪くも気まぐれというところ。
あと、何だろう…自分の話をするよりも、他の人が喋っているのを聞く方が大好きです。だから、2人より3人とか4人の方が、私は落ち着きます。
――みんなが喋っている、その場にいるだけで楽しいっていうのはありますよね。
楽しいです。聞く方が好きですね。
――学校でもそんな感じですか?
聞いて、たまにツッコんで。楽しいJKライフを送っています!(笑)
JKライフを掘り下げて聞いてみる
――その楽しいJKライフの中で、JKっぽいエピソードってありますか?
高校の友達じゃなくて、中学校の友達となんですけど、放課後にみんな制服で集まって、コンビニで食べ物を買い集めて、走って帰るっていう。
今、高校3年生なんで、周りの子はみんな大学受験とか就職とか進路の話で盛り上がったりして、それを聞いていたのが青春っぽかったなって。
――制服でっていうのが、より青春を感じさせますよね。
そうですね! みんな違う制服でっていうのが、また良いですよね。
――文化祭は、これからでしたっけ?
そうです、これからですね。去年は…ダンスをしました。今年は屋台を出すんですけど、みんな言っているのは「『天気の子』ソーダ」を出したいって。元々、市販のものがあったんですけど、みんな飲んでくれたみたいで。
それを出して、そのクラスCMっていうのがあるんですけど、「それに出演してくれないか?」と言われていて。それは、大人的にどうなんだろうな?って(笑)。
――JKライフを楽しまれていますが、その森さんももう“LJK”ということで、やり残したことはありますか?
帰りにタピオカを飲んで、プリクラ(プリントシール)を撮るとか。
――実現はまだなんですね。
飲んだことはあるんですけど、制服ではないです。制服でやってみたいです。やろうと思えば、できるかなって。
11月15日(金)公開
<スタッフ>
原案:わたなべひろし 原作:地獄少女プロジェクト
監督・脚本:白石晃士 音楽:富貴晴美
配給:ギャガ 制作プロダクション:ダブル・フィールド
製作:映画『地獄少女』製作委員会
<キャスト>
閻魔あい:玉城ティナ 骨女:橋本マナミ
一目連:楽駆 輪入道:麿赤児
市川美保:森七菜 南條遥:仁村紗和
御厨早苗:大場美奈(SKE48)
森優作、片岡礼子、成田瑛基
/魔鬼:藤田富 工藤:波岡一喜
【HP】gaga.ne.jp/jigokushoujo-movie