念願の初来日を果たした注目の“次世代アイドル”セレーナ・ゴメスに直撃インタビュー
主演を務める人気ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」の最新シリーズスタートを記念して、多方面で活躍するアメリカのティーンアイドル、セレーナ・ゴメスが初来日。女優、歌手としてだけでなく、ファッションリーダーとしても注目を集める彼女にインタビューを敢行。主演ドラマのことはもちろん、歌手活動や約1週間滞在した日本での過ごし方などについて話を聞いた。
――初来日ですが、日本の印象はどうですか?
「(日本の印象は)皆さんとても礼儀正しくて、楽しい方々です。私をすごく大歓迎してくれています。(食べ物は)おすしを食べました。新鮮でおいしかったです。あと、ステーキを2回食べました。お買い物もすごく楽しくて、渋谷や原宿に行ってお洋服もいっぱい買って、moussy(マウジー)がすごく好きなブランドになりました。バンドメンバーとカラオケにも行きました。すごく楽しかったです。いろんなことができた旅になったと思います。日本を制覇したんじゃないかと思っています」
――今回の来日で、今後の女優業や歌手活動をしていく上で、何か影響を受けたことはありますか?
「先日、EXILEのMATSUさんと対談をさせていただいて、『今度一緒に遊びに行こうか』とか冗談で言い合ったりして大親友になりました(笑) 歌を一緒にやろうかな」
――尊敬するアーティストは?
「ブルーノ・マーズです。彼のやっている音楽はとてもユニークで、彼自身のスタイルを築き上げていて、それが全てうまい具合にまとまっているので、すごく尊敬しています」
――10代の間にこれだけはやっておきたいということはありますか?
「18歳までに多くの経験することができたことがラッキーだったと思っています。20歳になるまでにマイホームを持てたらなという夢があります。(理想の家は)大きくなくてもいいので、居心地のいい家がいいですね。暖炉があるようなあったかい家が欲しいです」
――スタイルを保つ秘訣(ひけつ)を教えてください。
「お母さんが『もっと運動した方がいいんじゃない』って言うんですけど、いつも疲れちゃって、運動までたどり着かないんです。でも、舞台の上では歌ったり、踊ったりしているし…。私まだ若いので(笑)」
――ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」は絶大な人気を獲得されたわけですが、視聴者のハートに響いた理由はどこにあると思いますか?
「アメリカのごく平均的な家族像をドラマの中で反映しているところが、皆さんに共感してもらえたんだと思います。普通の家族が経験するような出来事をドラマの中でも描いていますし、家族はとてもお互いを愛していて、さらには魔法という要素を取り込んでいるので、子供たちが想像して頭の中で描いているものが実際に画になって、届けられているところが人気の理由だと思います」
――使ってみたい魔法はありますか?
「魔法が使えたら時間をさかのぼってみたいです」
――演じるアレックスと似ている部分を教えてください。
「あまりトラブルに遭わないこと。すごく自信を持っていて、いろいろなことに挑戦して楽しんでいくことが好きだというところに共感しています」
――魔法使いを演じる上で気にしている部分は?
「今は目を閉じてもアレックスを演じることができますが、最初は日ごろから他の共演者たちと、演じる上で必要なことを勉強していきました。それ以外にも、脚本家の皆さんとか、スタッフの皆さん、チーム自体が素晴らしいので、常に現場で学んでいってコメディーのために備えていっているって感じですね」
――最後に「ウェイバリー通りのウィザードたち」最新シリーズの見どころを教えてください
「全てを出し切ったシリーズになっています。アレックスとメイスンの間でも苦い思いが芽生えたり、高校を卒業するといういろいろな要素が組み込まれています。卒業式はすごく面白くなっていて、卒業式の日に学校が全焼しちゃいます。ちょっと言い過ぎちゃった(笑)」
「ウェイバリー通りのウィザードたち」は、元魔法使いの父と人間の母の間に生まれた魔法使い見習いのルッソ家3兄弟の成長を描いたコメディー。セレーナは、3兄弟の真ん中の長女・アレックスを演じている。ディズニー・チャンネルの平日夜7:00からの新ドラマゾーン「ナナドラ」にて、毎週金曜放送中。なお、最新シーズンは、5月28日(土)夜7:30~7:55放送スタート。
5月28日(土)スタート
以降、毎週金曜夜7:00-8:00(毎週2話ずつ) ディズニー・チャンネルで放送
※初回は夜7:30-7:55に放送