「笑点」メンバーの似顔絵を林家木久扇師匠が描く!「笑点オープニングアニメ 笑点ができるまで編」放送
林家木久扇コメント
自分の画がアニメになる。しかも、笑点のオープニングということで、喜んでOKして似顔絵を描き始めましたが、いつもずっと見ているメンバーの顔の特徴を出して似顔絵にするのは、思ったよりも大変な作業でした。
とにかく楽しい笑点の1番初めだから「楽しそうにかわいく」を意識し、特に(春風亭)昇太さんは新婚さんですし「幸せそうに見えるよう」意識しました。
2019年が、僕が笑点メンバーになって50年。そして2020年5月には笑点が55年目に突入しますが、決してこんなところがゴールではないので、「これからも笑点は羽ばたき続けるぞ」という決意を込めて、笑点メンバー全員が飛び立つ姿をクライマックスに持ってきてもらいました。
出来上がったものを何度も何度も拝見しましたが、これからも頑張るぞとあらためて思える作品になっていて大変満足です。
オープニングアニメ特別編ができるまで
2019年5月:木久扇師匠との打ち合わせを開始。
7月:「どうせ特別版なら、奇をてらったテーマではなく、笑点そのものをテーマに」と決定。同時に木久扇師匠が似顔絵の作成を開始。
8月初旬:笑点メンバー8人と歌丸師匠、計9人の似顔絵完成。しかし、「リアル過ぎて怖いから、もうちょっとだけかわいくする」と師匠自身で全面リテイクとする。
8月下旬:木久扇師匠の9人の似顔絵が完成。アニメ制作を開始。
木久扇師匠の考えたテーマや「こうしたい」という希望を絵コンテにし、作画を行ったのは、笑点のアニメを40年以上手掛けている画家の竹内大三。
アニメ製作では、「それいけ!アンパンマン」(毎週金曜朝10:55-11:25ほか)をはじめとする数々の作品を生み出したライトフットが、40秒という限られた時間に大変な力を注いだ。
11月13日:笑点「オープニングアニメ 笑点ができるまで編」完成。「いよいよ最高に楽しい番組が始まる」にふさわしいものが出来上がった。
毎週日曜昼5:30-夜6:00
日本テレビ系にて放送