モーニング娘。が“ライブ”に懸ける熱い思いを語る!<「ハロプロ ONE×ONE」インタビュー 前編>
――やはり、皆さんライブに懸ける思いには、熱いものがありますね!
小田さくら「ライブは、私たちが一番メインにしているお仕事でもありますし、力を注いでいる部分。歌やダンスだけじゃなく映像を見ることで、そのときそのときの感情がよみがえってくるので、やっぱりライブは自分の貴重な一部ですね」
牧野真莉愛「モーニング娘。でいられるって思う瞬間ですよね! 普段、お家にいるときはモーニング娘。としての牧野真莉愛じゃなくて、普通の牧野真莉愛なんですよ。でもステージに立ったら、モーニング娘。っていうのが一番実感できるんです。
モーニング娘。に加入して思ったことは、やっぱり憧れてきた先輩方と同じステージに立ったときに夢みたいな感じだったけど、いざ一緒にパフォーマンスすると『本当にモーニング娘。になったんだ!』ってステージ上で感じましたね」
横山玲奈「やっぱり、ファンの皆さんと身近で一緒に楽しめるっていのがライブだなって。普段、ミュージックビデオなどの撮影や収録もあったりするんですけど、やっぱりそこにはファンの皆さんはいないんですよね。自分たちのかっこいい姿を生で見てもらうにはライブの存在が大きいなって。
やっぱりそこが、自分のカッコよさ、すごさ、成長した姿を見てもらえるチャンスだと思うんです。そういう意味でも、私は大事にしています」
野中美希「私はアップデートできる場所だなって。自分自身が成長できている瞬間が、一番多いのはライブな気がするんですよ。
あと、やっぱりステージに立っていると“生きてる!”って感じがすごい。ステージにいる瞬間が一番イキイキとしてるメンバーも多いと思います。パフォーマンスの成長もそうですけど、本当に人間としての心もライブで成長している感じがしますね」
佐藤優樹「違う自分が見られるところかな。私はしゃべりが苦手なので、第二の私を歌が勝手に伝えてくれるかなって。二重人格とまではいかないんですけど、自然と自分が描いているものを、音楽に合わせて出せるか出せないか。違う自分が現れるタイミングなのかなって。
大人で言うお酒を飲むタイミングみたいな? 私が二十歳になって思った感覚はそんな感じかも。『大人ってこんな気持ちで酔っているんだ(笑)』って」
譜久村聖「生きていくなかで、生活面に必要なことってあるじゃないですか。もう、それと同じ感じですね。ライブがなきゃ生きていけないじゃないけど、ライブのために日々を頑張ったり、メンバーで話し合ったり。とにかく、いろいろなことをしてるので、それぐらい大事な存在です」