要潤が弁護士、ベッキーがその弁護士事務所の事務員を演じるオトナの土ドラ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、12月7日(土)よりスタートする。
同作は、中山七里原作の「弁護士・御子柴礼司」シリーズを映像化したヒューマン法廷ミステリー。要は、かつて犯した罪と向き合いながら、どんな手を使ってでも依頼人を必ず勝たせる悪魔の弁護士・御子柴を、ベッキーは、偶然、御子柴の事務所で働くことになり、就職後に御子柴が“元少年A”であることを知る事務員・洋子を演じる。
「WEBザテレビジョン」では、初の弁護士役に挑む要と、要を支える役どころのベッキーに話を聞いた。
本当に台本が魅力的だった
――このドラマのオファーを聞いた時の感想を教えてください。
要:弁護士役が初めてだったので、すごく挑戦してみたいなと思いました。1話の台本を読んだだけでもハラハラドキドキする展開で、完成度もすごく高かったので、クランクインするのが楽しみだなと思っていました。
――弁護士役はすごく難しそうなイメージがありますが、尻込みするような気持ちはありませんでしたか?
要:諸先輩方には、「医者と弁護士はせりふが多いからやるな」と言われていて(笑)。そうだよなと思ってずっと避けてきたのですが、今回は本当に台本が魅力的だったので、演じてみたいなという気持ちの方が強かったですね。
――どんなところに魅力を感じられたのですか?
要:もう全てです。御子柴というキャラクターも、ストーリーの奥深さも。ただ単に事件を解決するだけではなくて、ちゃんとヒューマンドラマの要素もあって、共感できるところが多くありました。
事象が進んでいくだけだと、見ていて飽きてしまうというか、情報だけで何も心に残るものがないと思うのですが、御子柴というキャラクターを通じて世の中のいろんなことを感じられるので、やりがいがあります。